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ミュンヘンの治安

まずドイツの治安自体は他のヨーロッパ(フランス、イタリア、スペイン、etc)と比べると比較的に安全です。


物乞い

マリエン広場

ミュンヘンは他の都市と比べて、家賃が高く生活費が高いとこに住んでいる人は心に余裕がある人が多いです。危険なのは、それを狙ってスリや物乞いする路上生活者が多いということです。
ミュンヘン観光地の一つであるマリエン広場周辺は教会やショッピングできる場所が沢山あるけどその前にはだいたい物乞いする路上生活者がいます。観光地の他にも、人の出入りが多い駅付近はいますね。
自分は電車に乗っている時に、「娘が病気になったのでお金が必要です」と紙に印刷されたものを見せられてお金要求されたことがあります。ドイツの電車は日本のような改札がないので、正直お金を払わなくても乗れてしまうのでそこで物乞いする人も多いです。
※たまに私服の検査員が電車の中にきて切符が無いと60ユーロの罰金になるのですが、私はもうミュンヘンに三ヶ月以上住んでいるのですがまだチェックされたことがないです。朝や治安が悪い都市は頻繁にチェックされるそうです。




薬物中毒者

薬物中毒者は溜まり場があって、夜になるとそこに集中している感じです。具体的にいうと、ミュンヘン中央駅付近やバス停ですね。特に中央駅の南側にあるシラー通りはホテルが多い通りなのですが、夜は中毒者だらけでした。




売春婦

マックで誘ってきた売春婦

先に書いておくと、ドイツでは2002年から売春婦などの性従事者はセックスワーカーとして職業と認められています。
ミュンヘンの売春婦はfkkなどの風俗店や自宅で働いてる人もいるのですが、街に歩いている人やファーストフード店で1人で食べている人に声をかけてホテル、駐車場、人気のない場所、トイレなどでやろうと誘ってくる子もいます。

※今、私の家には売春婦の居候がいるのでそれについて今度noteで書こうと思います。



差別

私はミュンヘンで差別的なことは経験はしたことはないです。私のドイツ語がてきとうすぎて笑われることがあったり、観光客がほとんど行かない場所に行くと外人だって感じで二度見されることはあるのですが嫌な思いになることはまだないです。
クラブ街でコロナ関係のことを言われたことがある知り合いはいました。


治安が良いと感じたエピソード

  • ドイツにきて5日目でクレジットカードをマクドナルドのセルフの販売機に挿したまま帰っちゃって、帰宅してから気づいてお店に電話したらちゃんと届いてた奇跡。←電話したのはいいけど5日目だったので店員さんのドイツ語が全然聞き取れなくてホストファミリーに手伝ってもらった。

  • 洗濯機がない家に住んでた時にコインランドリーで洗濯待ちしてたら、小さい子供ときてたドイツ人お母さんに「近くののスーパーで買い物するから子供みといて」って言われた。

  • マクドナルドで隣に座ってたおっちゃんに「トイレ行くから荷物みといて」って言われた。隣の人に謎の信頼、これよくある。

携帯はトイレに持っていけよっと思った



まとめ

ミュンヘンはドイツの都市では治安はいいです。あくまでドイツの中で治安がいいだけなので、普通に電車の中では寝れないし、財布はカバンの中に入れといたほうがいいです。観光地だったり、イベント(オクトーバーフェスト、クリスマスマーケット、サッカーの試合)時やデモやってたりするとこだと犯罪率が高くなったり、最悪テロの標的にもなる可能性があるので、できるだけ近寄らないように気をつけてください。

イベント警備の時は馬に乗って警備




余談ですがオクトーバーフェスト時はミュンヘンのあちこちで民族衣装の若者が集団で酔い倒れてます。
1番治安が悪いと感じた都市はフランクフルトです。薬中が多すぎる。

オクトーバーフェスト © picture alliance / dpa Photographer: Andreas Gebert





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