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the HIATUS『Jive Turkey vol.8』に行ってきました

今年も運よく一昨年、昨年に続きthe HIATUSJive Turkeyシリーズでライブ初めを迎えることが出来ました。

このライブは東京だとキャパは300人弱、2日間で4ステージの約1000人が参加出来るライブです。Zepp(3000人弱)や日本武道館(約10000人)を余裕で埋めるアーティストからするとかなり倍率も高く参加できること自体がラッキー、割と連続で行けてるのでさらにラッキーです。

あんまりライブレポートとか書かないですが、ちょっとだけ感想書いておきます。

2019年末の東京国際フォーラムでの10周年ライブ以降、コロナ禍や他バンドの活動も重なりほぼライブ活動が無くなったthe HIATUSですが、このJive Turkeyシリーズだけは毎年やってくれます。
コロナ禍以降、Jive Turkey以外は大阪でのZassoとCDJに1回の計2回しかライブやってないんですよ…ELLEGARDENの活動が活発だったのもあって、ここ4年間だいぶおとなしめの活動でした。そろそろ新譜やツアーを期待したいな。(そんなこんな書いてたらファイナル後にGobble Up the Groove Tour 2024 - The Jive Turkey Rhythmic Expedition -なるものが発表されてた)

雰囲気が知りたい場合はこれを読むよりvol.1のPV見てください。


ライブレポート

セットリスト

ツアーも終わってるのでネタバレ関係なくセトリ載せておきます。
基本共通ですが場所、1st or 2ndの回によってRadioが外れてFirefly/Life in Technicolorがアンコールの1曲目になり11曲パターンもあるらしい。
12曲聞けた人おめでとうございます!!!!

1.Regrets
2.Thirst
3.Clone
4.Horse Riding
5.Superblock
6.Silence
7.西門の昧爽
8.Unhurt
9.紺碧の夜に
<EN>
10.Radio
11.Catch You Later
<EN2>
12.Firefly/Life in Technicolor

感想

1曲目はRegrets、新譜(?)のリードトラックだったはずがELLEGARDENの活動に注力してたのと、コロナに入りリリースもライブも無い時間が続いたのでこの曲も5年前の曲になりましたね。
リリース以降ジャズ箱の最初はこれって感じの1曲。
もはや通常版よりジャズアレンジが聞き慣れてきました。

2曲はThirst、3曲目はClone
この辺りもこのシリーズでは定番曲。もはや演奏しない時がないくらいのレベル。毎年イントロからアレンジを変えてくるので毎年新鮮に楽しめてる。


4曲目はHorse Riding。この曲はリリース時全くハマらなかったな…という思い出がある。なんだろうね嫌いじゃないけどなんかハマらん時期があった。
しかしこの曲は間奏での各ソロパート、年末はきよしこの夜、年始は春の海のジャズアレンジ、その後に乾杯してラスラビへ…という年末年始の定番の流れが出来たのでおそらくこのシリーズの中でも外せない曲になった。
そして私自身この曲が好きにもなってきた。

今回はウエノさんのソロの時にピアノの椅子の角にちょこんと座り、一葉さんと細美さんが笑顔で演奏を見ていたのが非常に印象的だった。

ツカサさん、写真あったら次の写真集にお願いします!!!


5曲目も定番のSuperblock
セトリが定番と思われるかもしれないがこれでも良いんです。というかこれが良いんです。何度も演奏されてこの7年で熟成されてたジャズアレンジを聞きながら高い酒を飲む。年に一度のライブでこういうのも悪くないですよ。
5月からのツアーではもっと多くの人の目に触れると思いますが、古くて定番の曲こそアレンジの味があっていい。


6曲目はSilence、これはビックリでしたね。
リリースツアー以降ライブをあまりやってないこともありますがOur Secret Spot TourとCDJ19/20でしか演奏してないレア曲。今回はド定番のInsomniaが外れてSilenceが来るとは思ってなかった。
もちろんジャズアレンジを聞くのも初めてでした。
前回のCDJか、前々回のCDJあたりでもMC前に笑い飛ばしてたけどInsomniaが大分似合わなくなってきたかな、不眠症なんてタイトルで「助けて」と連呼してるくらい曲ですし、この15年見てきた限りだとバンドも明るくなったし外れるのもまあ納得はいくかな。


7曲目の西門の昧爽。これもJive Turkeyと言えばこの曲って感じです。
いや、しかし定番曲しかないんか?
今となっては定番曲ではあるけど2012年から5年間ほぼ演奏されることのなかった曲だったから、2017年のvol.2で5年振りに演奏聞いたときはビックリしたものだった。


8曲目はUnhurt。6、7では外れたので地味に久しぶりの楽曲。Keeper Of The Frameの中でのライブ定番曲。


9曲目は紺碧の夜に。
この世に知らん人はいないと言われてる大名曲ですね。このシリーズも半分はコロナと共にあった部分はあるし、通常のライブハウス以上に飲食を伴う会場であり大声で歌うことに関してはやっとOKが出たって感じだった。最高以外に言い表すのが難しい。
ところで、は、早く…MV作ってくださいよ。


アンコールの1曲目は変更してRadio
いい曲ですよね…本当に書くの疲れてる&語彙力がなくて限界が来てます。
ピアノアレンジが好きです、みんな聴け!


アンコールの締めはCatch You Later、締まりましたね。ええ、締まりました。締まりすぎてWアンコールなんてないんじゃないかと思いました。

まあ、結局ダブルアンコールもやってくれるんですけどね。
ダブルアンコールは当初アンコールの1曲目で予定していたFirefly/Life in Technicolor
初めて行ったJive Turkey vol.2の横浜で初めて演奏(バンドとしても初披露)を聞いてからvol.7まで外れることが無かったので突然Raidoが入ってこれがアンコールから外れる流れになって驚いた。Wアンコールあってよかった…マジで。
凄くスッキリ楽しく聞ける曲。これがInsomniaの時、昔の細美さんには書けなかった曲って感じの代表曲かな。不眠症から色鮮やかですよ…


さて最後にこれは完全に感覚的な話ですがかなりシンプルだったなと感じた。
ギターを持つ曲は減り、通常のライブで使用しているサンプラーもなく、今回もアコギ2曲であと10曲は歌唱のみだった。アレンジも洗礼されてて、ステージングにも余裕がある(誰目線だよ)

矢野顕子さんのブルーノート公演を見て見切り発車で始まったシリーズらしいがかなり完成に近づいたのかと思う。だからこその拡大ツアーかな、矢野さんもどこかで見に来てくれるといいな。

いつか一緒にもやって欲しいね。やさぐれLOVEも聴きたい。


酒やら服装やら

せっかくブルーノートのことを書くんだから酒や服装についてもレポートを残しておきます。
5月から拡大ツアーやるので場所は違えど少しは参考になるかと思います。

行ったこと無い友達から「高いんでしょ?」とか「服装が…」とか言われますが安心してください、酒はちゃんと高いです。一応服装は自由です。寒い時期なので半そで短パンみたいな人はいませんがジーンズで来てる人もいます。季節がらもあって振袖のような晴れ着で来てる方もいます。ブルーノートはラフすぎなければ悪目立ちしないです。

ちなみに今回のお酒は3人で

Blue Note Tokyo Beer   1,650円
Beachside Dream               1,900円×2
スウィンギンポテト     1,000円
+サービス料                           10%
合計          7,095円

オリジナルおビール
結構フルーティーでザ・クラフトビールって感じ
オリジナルカクテル
本当はBeachside Dream Draftにしたかったと…

Draftなくてよかったですね、Draft付きで青だと一気に流氷Draft感が強くなる。

たまにアンテナショップにある

で、まあ書いた通り……お値段は

こんくらいはする

チケット代が7000円程度なので3人で行く場合でも4人分程度にはなります。
去年はビール3杯くらい飲んで3人で1万超えたので今回は事前に近くのキッサカバ(プロント)でタコハイ北海道昆布と山わさびサワー飲んでいきました。これは普通に美味かったのでまた行きたい。

キッサカバ好きです!

コース料理とかもあるけど頼んだことはない、お金に余裕がある方は頼んじゃってください。

まとめ

長々となりそうなので簡潔に…5月からのツアーも行きたい!!!

できれば横浜で!!!近いので!!!

チバさんが亡くなって初めてのライブだったんですが、ウエノさんも細美さんも元気そうでよかったです。


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