プラスの意味で「しょうがないなー」

1年の半分が過ぎましたね。

歳をとると時間が経つのを速く感じるようになる。

これを知ったときは10代のときで、あまりそう思わなかったけど、
最近はほんと、あっという間に時が過ぎていて、気がつくと週末になっている。
もしかして何日かワープしてる?と疑いたくなるくらい。

いろいろと相変わらずな日々で、
ワークライフバランスのワークが無いのなら、ライフを自分の思うままに満たせばいいじゃない。

などと、どこかの誰かの言葉をもとにしてみたり。
(ちなみに、「パンがなければお菓子を~」って、マリー・アントワネットの言葉じゃないんだよね。有名なガセネタ)


で、お金ないのに、本と漫画を買いました。
古本で、ですけど。

西村賢太さん、ジェーン・スーさんなど半額以下になっていて、私のような貧民にはありがたい金額。

それと、こんな風にネットに書くために、文章を考えるのが楽しい。

昔病んでいたときは眠れなかったし、頭がほとんど機能停止していて、
当然、読書なんてできなかった。
心(脳)を病んでいたのと、だいぶ時間が経っているせいで、当時の記憶はあまりないけど。

あの頃と比べたら、まあまあ幸せなんじゃないだろうか。

今日も、朝、ごはんを食べて、おいしかったし。夜は眠くなって、薬を飲まずに自然に眠れるし。

でも、しないといけないことはあるし、ストレスだってある(最近noteに書かなくなったけど、おばの愚痴は2日に1回ぐらい聞かされている)けど。

しょうがないなー。

最近、これでいい気がしてきた。笑

速い。
自分に「まあまあ、いいじゃない」と言うスピードが、速くなった気がする。自分で自分の頭をなでてあげるというか。

長く、深く悩む時間が、昔と比べて減ったような。

現状を考えたら、自分を否定することはいろいろできてしまうけど、
それをしたところで疲れるだけだし、だったら、自己肯定感を減らさないようにしたほうがいいんじゃないか、と。

なんて良く聞こえるように言ってるけど、ただ単に歳をとって頭が衰えた、心が鈍くなっただけかもしれない。笑


現実が大きすぎて、自分を守りたいとき、なにか盾になるものが欲しい。
でも盾だと足りない。だったら壁だ! それもコンクリートレベルの強い壁は……。無理なのか。

そんなときに、私にとって「壁のようなもの」になるのが、テレビだったり、本だったり、YouTubeだったりする。本や漫画は、ときどき読み直すこともある。

こう言ってはなんだけど、時間の余裕はすごくあるし。笑

って、能天気すぎるな。笑

最近読み直した本。

これはコミックエッセイで、
体型とかコンプレックスについて描かれたものなんだけど、
「自分サイズでいこう」を拡大解釈して、
他人の目から見た自分より、自分の思う居心地のいい自分を優先して、
「自分らしく生きよう」ととらえると、けっこう気持ちが楽になる。

ところが、この漫画に対して、アマゾンに書かれていたレビューが。

「こんなことで悩んでるなんて時間と出版費の無駄」

「何故こんな些細なことで悩んでいるのかという疑問を抱きます。他人の目ばかり気にする程度の神経や教養しか持ち合わせていないからこんな稚拙なテーマしか」 以下省略。

気がついたら眉間にしわが寄ってしまったよ。
眉間にタテじわ、つくりたくないんですけど。ああやだやだ。

いつから世の中、こんなに他人に対して厳しい人が増えたんでしょう。

たぶん、こういう人が私のnoteを見たら、

「無職で社会的に何もしてない人が、こんな風に人の時間を奪うような長い文章を書いていて、それを読まされたのは時間の無駄にしかならなかった」
とか、書きそう。笑

「こんなことで悩んでるなんて」
って、その「こんなこと」は人それそれじゃないですか。
自分にとっての普通は、他人にとっても普通とは限んないよ?

こういう人が周囲にいなくて良かった。ストレスが、すごそう。

なにかを理解する心の理解度は、人それぞれなんだなとよぉくわかったよ。

まあ、これも、しょうがないなーってことで。

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