もう少し外見「以外」も気にしたほうがいいと思うんだけどなぁ
5月7日の読売新聞夕刊で、芸人が外見をネタにして笑いをとることについてとりあげた記事がありました。
記事の中には、2021年に3時のヒロイン福田さんが、外見をネタにすることをやめるとツイッター(当時)で宣言をしたことにも触れられていました。
それについてネットニュースになったものを当時見たんですけど、その思い切った宣言に、心の中で拍手をしました。
まだ、日本に「ルッキズム」なんて言葉が上陸する前だったような。
もう、最近はブスいじり(ひどい言葉だな)はテレビで見なくなりましたね。
いいことだとは思うんですよ。
ただ、一方で、外見をネタにして人を笑わせる、っていうやり方ができなくなったともいえる。
別に、お笑いルールブックが存在しているわけでもないんだけど、
もうこれで笑う人は少なくなっているな、という変化は感じるんですよ。
いじ「め」と、いじ「る」の違いってなに?
そもそも、外見の悪口を言って笑うのって、お笑いじゃないし。
確か、オジンオズボーンの篠宮さんの発言を
ネットで見たと記憶しているのですが。
いじるっていうのは、愛がないと成立してない、って。
テレビの前の素人にはわからないようにしてあるけど、相手もウケるように計算したうえでいじりって成立するものだし。
でも、なんだろうなー。うまく言えないんですけど。
最近、外見至上主義な風潮がすごいなって感じることが多いような。
韓国アイドルって、すごいやせてる女性多いじゃないですか。
あの体型を、いまの10代の女の子がお手本にしたらどうなるんだろうって、私のようなおばさんはちょっと心配してしまうんですよ。余計なお世話ですけど。
韓国の芸能人は、完璧でいることをすごく求められるそうです。でも、同じ人間ですよ? そんなに理想を押しつけなくても……。
日本はそこまで芸能人に品行方正さは求めてない気がする。でも、歳をとって外見が変化するのを受け入れない人はいるな。
ゆるいほうがいいですよ。完璧でいないと、なんて、息つまっちゃうし。
ちょっと心配なニュース。
すでにやせている人、もしくは以前と比べてやせた人に対して、
ネットですぐ「ほめる」のってやめたほうがいいのでは。
写真は、外見”だけ”しか情報がない。
健康かどうかは本人にしかわからないですし。
やせている = 美
っていうイメージが強すぎる。
やっぱり、人は見かけが大事?(特に女性は)
でも、ぶっちゃけて言うけど、男の人はきれいな女性のほうがいいんだなーと思う。
(ごくまれに、美人な女性と、自分に対する言葉や態度が違う人がいる。最近は全然ないけど)
美人じゃない女性が、美人と同じような扱いをされたいと思ったらどうしたらいいんでしょう?
なんか、自分は「美人ではない」側の人間なので、文章に切実さが出てるのが嫌なんだけど。笑
「あなた整形する必要ないでしょ!」の衝撃
何年か前にあった、ある芸能人の女性に対して思ったこと。
その人を仮にAさんとします。
とあるバラエティ番組で、Aさんがほかの出演者の女性をバカにするようなことを言って、笑ったんですよ。
言われた女性は、むっとしているような、それともそんなに気にしてないのか、はっきりとわからない表情だったのですが、
番組を見ていた私は、Aさんに「なにこの人……」と嫌悪感が。
というのも、言われた女性は太っていて、Aさんはその女性に指を差し「雪だるま―」と言って笑っていました。
まあ、こうして文章にしてみると、幼稚だなぁと思う。あとバラエティ番組出てるのにおもしろくもないし。(辛辣)
ただ、私は太ってるし、まるで自分が言われたかのように不快に感じてしまったわけです。
ところが、ある日、そのAさんが「整形した」と。
整形した理由は、男の人は女性の外見で選んでると思ったことがあったから、だそうで。
それを聞いて驚いたんですよ。Aさんは、美人だと思っていたから。
「えっ! あなた整形する必要ないでしょ」って。
Aさんの整形した理由を知って、不思議とAさんへの嫌悪感が薄くなりました。(注 ただしいまでも、そんなに好きではないし、興味もないけど。笑)
そりゃあね、
内面はある程度、自分を知ってわかってもらわないといけないし。
外見がいいほうがいろいろ有利だし、得なんですよ。
でも、自分にとって無理のない、健康的な体重だったらいいんじゃない?
私はゆるーいのがいい。
ネットニュースって、〇〇が太ったやせたって記事多いよね。
誰が決めたのかわからないけど、いつの間にか幅を利かせている美の基準が嫌です。
「シンデレラ体重」とか。
あれって、健康的な基準ではないんですよ。
医学的な根拠、ゼロだし。
なんか言葉がキラキラしてるけど、あれはただ単に、外見が良く見える体重ってことらしいです。
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