黒田真行さんの講演を受けて

 2021年度とくやまなびや広報課長のブルーバナナです。今回はルーセントドアーズという会社を立ち上げた黒田真行さんからWeb講演をして頂いた内容を紹介します。

ルーセントドアーズとは

 黒田さんは、ルーセントドアーズという転職支援の会社を立ち上げました。ルーセントとは、明るい,月などという意味があり、ドアーズとは言葉通りドアという意味です。黒田さんは叶えたい事業があり、前の職場では叶えられなかったためこの会社を作ったそうです。

黒田真行さんについて

 黒田さんは会社を起業する前は、転職サイト「リクナビNEXT」編集長、「リクルートメディカルキャリア」取締役ほか、求人サイト開発、事業プランニングを担当されていました。これまで一貫して中途採用サービスに関わり、AIデータ解析を活用したマッチングサービスの進化に関わっています。また、日経新聞電子版で2016年より3週間に一度、定期連載を執筆しています。

Q&A

どんな人材を必要とするか➡嘘をつかない、素直、手を抜かない、信頼できる、など人として基本的なことができる人を必要とする。

大変なこと➡大企業の偉い人が急なリストラなどで転職に来た時に、態度が大きいこと。大体1年ぐらい経つと腰が低くなってまた相談に来るそうです。

会社を見極めるポイント➡人を大切にする会社か、自分が成長できる場所かなどを見極め、最近はネットの口コミなどを見ることも良いそうです。

講演を受けて

 今回の講演で、求人広告を出しても応募人数が0人だった会社が、求人広告のキャッチコピーを会社の良い面から仕事内容に変更しただけで50人に増えたというのがとても印象に残っています。このことから、言葉選びはとても大切で仕事内容が簡潔に伝えられるキャッチコピーが良いということが分かりました。                             

 今後は、働きたいけど働けないもったいない人を助けたり、雇用課題を解決していきたいそうです。黒田さんが行っている仕事は、困っている人を助けようとしている仕事なので、今後黒田さんの考えのような人が増えていくと今よりも社会が明るくなりそうだと感じました。


 

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