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台湾との交流

 今回、台湾のテレビ局を通して「とくやまなびや」で担当している店舗の商品を台湾に紹介するという機会をいただき、約一か月前から各グループで準備を進めてきた。

台湾

 台湾は中国の 180 km 東に位置する小さな島国のこと。国内には、有名な都市、伝統的な中国寺院、温泉リゾート、壮大な山岳地帯などがあり、気候は1年を通して温暖で、北が亜熱帯気候、南は熱帯気候に属している。

紹介した4品

ほうえい堂の外郎
 外郎は日本伝統のお菓子であり、特にほうえい堂さんの外郎は、甘さが控えめで、あっさりしたもちもちしている。
 定番の小豆と抹茶のほかにも季節限定で、春はよもぎ味、桜味、夏には夏だいだい味、秋は栗味、冬はゆず味などたくさんの味が楽しめる商品になっている。

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カギ印ソース
 山口県産の野菜を使用した各種高級ソースの「カギ印ソース」の全13種類。カギ印ソースは、世界初「ヤサイコトバ」を考案された周南市在住の日本一野菜ソムリエ西川満季子の考案レシピもある。

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ジェラテリアクラキチ
 
創業から100年続く「藤井牧場」の牛乳を使用して作られたジェラートである。台湾は年間を通じて暑い時期が長く続き、日本よりも5度から10度も気温が高い場所であるため、ジェラテリアクラキチさんの冷たいジェラートがぴったりだと思い、地元のコーヒー店のコーヒー豆を使ったジェラート、旬のフルーツを使った梨と栗のジェラートなどを紹介した。この二つの商品は、とくやまなびやの生徒が実際に発案した。

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雪解け大福
 私たちのグループは、ほうえい堂さんの「雪解け大福」を紹介した。雪解け大福とは、解凍後のひんやりもちもち大福食感と、ふるさとの餡をお楽しみいただける商品であり、山口県の特産品を使った夏みかん、豊田なし、山代わさび、岩国がんね栗の四種類の味がある。

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はじめての試み

 まず、ほうえい堂さんにこの商品を紹介する許可を得るところから始まった。そして、自分たちでも実際に試食をしたり、発表のパワーポイントを作成したりと、魅力を最大限に伝えられるように工夫した。初めての試みでとても緊張したが、たくさんの方々に協力をいただいて充実させることができた。今回の機会を通して、より日本のことを台湾に知ってもらい、つながりが深まるといいなと思った。



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