高村治輝さん

 先日、高村治輝さんによる主権者教育のオンライン授業を開いていただいた。現在選挙のできる年齢は18歳であり、その中でも若者が選挙に行く確率は極わずか。選挙と言ってもたいていの場合、おじいちゃん、おばあちゃんが投票場に行き、投票をする。若者に、政治に少しでも興味を持ってもらうにはどうしたらよいのだろう。


#政を祭に

 これを初めて聞いたとき、政治という堅いイメージをどのようにして祭りのような楽しい雰囲気にするのか全く想像がつかなかった。しかし、話を聞いていくうちに、私たちにとってはうれしい、興味のわくものばかりだった。
 「#政を祭に」というプロジェクトは、選挙をすると、特別なライブを無料で見ることができたり、クーポン券をもらうことができたりすることができる。

きっかけ

 以前、投票する前になにかイベントや特典をやってしまうと、それで満足してしまい、投票率はあまり変わらず、効果が出たとはなかなか言えなかった。
 そこで、投票をした後のご褒美のようなものとして、音楽フェスなどを開催したほうが投票率は増えるのではないかと考えた。

選挙の大切さ

 選挙は一人ひとりの意思表示のためにとても大切なものだと思う。私たちの生活や社会をよくするためには、私たちの意見を反映させてくれる、代表者が必ず必要であり、その代表者を決めるのが「選挙」。忙しい、行くのがめんどくさい、自分が投票してもあまり変わらない、みんなが行ってないなら行かなくてもいいなど、そんな簡単な理由で片付けてはいけないのではないか。

私たちができること

 学生の中に選挙に行くことができる18歳になっている人はほとんどいない。しかし、そんな私たちでも今できることはあるはずだ。それは、インスタグラムやツイッターなどのSNSを利用して、選挙についてつぶやくこと。選挙の日時、立候補者について、投票場所はどこかなど。。。言葉で言っただけではなかなか説得力がないのかもしれないが、何か一つでも行動を起こすことは大切なことだと思う。SNSの利用率が増えている今だからこそ、若者が動き、いずれ全世代の方が選挙に対して少しでも興味を持ち、投票することが一番の理想だと私は考える。

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