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フランチャイズを活用した「新規創業から拡大成長」へのシナリオ

日本政策金融公庫の発表によると、創業融資の案件数・融資金額が増加しているようです。

コロナ禍で働き方を見直す機会があり、新規創業にチャレンジする人が増えているようですね。

そんな新規創業ですが、
・今の仕事の延長で起業する
・副業を拡大して本業にする
・仲間とともにビジネスアイデアにチャレンジ
などなど、様々な背景がありますが、

フランチャイズを活用する起業もリスクを減らしつつ、拡大成長していく方法になりますので、今日はこのフランチャイズを活用した「新規創業から拡大成長のプロセス」についてご紹介します。

一般的にフランチャイズに加盟する動機としては、儲かりそうなビジネスの仲間に入るというイメージですが、もう少し戦略的にフランチャイズ加盟を捉えてみます。

経営者には、得意なビジネスステージというのがあります。
・世の中のニーズを把握し、ゼロからイチを作ることが得意な経営者
・社員を動機付け、拡大成長が得意な経営者
・仕組みを作り、会社の安定に貢献する経営者

もし自分自身が、ゼロからイチを作るよりも、拡大成長が得意と思っているならば、是非、フランチャイズ加盟による起業をお奨めします。

ゼロからイチを作る=儲かる仕組みを作ることが得意な人は、事業を作ってある程度拡大させた後に事業を売却し、その資金で更に大きなゼロイチを作っていくのが良いです。
いわゆる、連続起業家と言われる人材ですね。

一方で、既存の事業を拡大成長させることが得意な人は、フランチャイズに加盟して、同一事業を3~5店舗程度拡大させた上で、第二のフランチャイズに加盟し、更にその事業を3~5店舗程度に拡大させていくと良いです。

その際の注意点としては、事業のポートフォリオを意識すること。

一方が飲食事業であれば他方は健康事業にするとか、一方が店舗ビジネスであれば他方は宅配ビジネスにするなど、、、

つまり、、、
業態開発のアウトソーシング
として、フランチャイズを活用するイメージです。

既存のFCビジネスの中で、何が儲かるのか?という目線で市場をウォッチし、自分が出せる資金と許容できるリスクを勘案して、FC加盟を決定する。

その後、人材を採用し動機付けし、同一事業を複数店舗運営するとともに、次の儲かるビジネスを探しだす嗅覚を磨いていく。

こんな拡大成長のシナリオはいかがですか?

その先は、、、

いわゆるメガ・フランチャイズとして株式上場を目指すのも良いですし、
新規業態開発にチャレンジしてFC本部を目指していくのも良いですね。

儲かりそうだからFCに加盟するというのももちろんアリですが、新規創業にチャレンジするための手段として戦略的にフランチャイズを活用するのも良いですよ!

ご参考になれば、嬉しいです。

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