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【MVP受賞の裏側】社内外ともに、率先してコミュニケーションを取り続けたワケ

半期に一度、オープンエイトではMVPの選出を行っています。2022年下期には、4名のメンバーが受賞しました。MVPに輝いた社員は、担当業務の枠にとらわれずに幅広いシーンで活躍していました!

果たして、選ばれたメンバーたちはどのような働きを評価されて受賞に至ったのでしょうか。また、活躍できた秘訣は?

今回は「Break the border」として、MVPを受賞したCS(カスタマーサクセス)の長谷部晃平さんにインタビュー。

担当企業のアップセル達成といった成果に加え、「会議で発言する頻度が高く、全体をリードしている」「他のメンバーの良い点を情報発信する姿が印象的」など、日ごろの積極的なアクションに対して絶賛されていました。

担当顧客のみならず、会社全体を引っ張っていけた背景には、何があったのでしょうか。

<MVP表彰について>
オープンエイトでは、「Keep moving(まず動く・動き続ける)」「Break the border(小さくまとまるな)」「Play for team(全員で会社を育てる)」という【08Value】が存在します。半期に一度、これら3つのValueを最も体現したメンバーをMVPとして表彰しています。

MVP受賞時のようす

<MVPに選出されたポイント>
・解約の可能性が高い案件に対し、Open BRAINのアップセルを更新。他部署とスピーディーに連携しながら、顧客に対して最適な提案を実現させた
・CSに寄せられる相談に対し、レスポンスの頻度やスピードなどは、チーム内でも1〜2位を争うほど
・担当する案件のグッドシェアなど、積極的に自ら情報発信を行っている

うまく活用されてない企業にも、根気強くアプローチした行動が実を結んだ

今回評価いただいた、アップセルとして受注できた企業様の場合、実は導入当初より、なかなかスムーズに動画制作を進められていない状態が続いていたんです。先方が大企業だけに、自分たちで内製して動画を作るハードルも課題の一つとなっていました。

想定していた利用用途に対する活用提案をはじめ、他部署を紹介いただいて商談したりするなど、別の角度からもチャレンジしてはいましたが、思うようにVideo BRAINの利用を促進できず、長らく悔しい気持ちを抱えていました。

一方、定例の場では、それこそVideo BRAINに対する要望を聞いたりするなど、ざっくばらんに担当者の方と話せる関係ではあったんです。色々とお話いただける機会があったのは、非常にありがたいことでした。

そんな中、契約更新のタイミングも近づくときに、担当者の方から「社内向けのポータルサイトを構築する」という話をお聞きしたんです。そこで、Video BRAINとあわせてビジネスポータル機能「Open BRAIN」の活用を提案した結果、晴れて受注いただくことになりました。

もし、うまく活用されていない状態が続いたら、解約になっていたかもしれません。けれども、諦めずにヒアリングし、コミュニケーションを取りながら最適な方法を提案し続けたのが、たまたま良い結果を生みました。

Video BRAINは、決して安い金額のサービスではありません。それは、ツールを使う上で発生するコストだけではなく、我々CSがコンサルティングを行うサポートも費用に含まれているからです。

仮にVideo BRAINをあまり活用されていないとしても、CSとしての価値を提供する責任があります。僕らの付加価値を出すために、全てのクライアントときちんと向き合いきることは忘れてはいけないと思っています。

ありがたいことに、定期的にコミュニケーションをとってくださるお客様が多いので、普段の会話から少しずつ関係性を深めていったり、情報を引き出したりしながら、 自分たちが役に立てる糸口を探していく。今回は、そういった当たり前のことをやり続けたことで、うまく良いタイミングと重なって生まれた結果なのかなと思っています。

個人の成果から、会社全体に意識がいくように変化した

2022年下期では、対クライアントだけでなく、社内でも普段のコミュニケーションを特に意識していました。

現在、CSチームの中では僕が一番の古株になります。 担当する顧客数も多く、Video BRAINのCS領域でいえば、多くのナレッジを持ってるはずだと思うんです。また、社歴も長い分、他部署の人とも仲が良かったりするなど、チームの垣根を超えて会話しやすいポジションにいます。

そこで、たとえば他部署からCS全体に質問があったら、誰よりも早く返し、僕がわからない内容ならば、知ってそうなメンバーにメンションしたり。とにかく自分が率先して行うようにしていました。

また、CS内では毎週「グッドシェア」として、自分自身の良かったアクションを共有するんですが、自ら申告するのは難しい部分もあり、ネタが出てこないときもあるんです。そこで「じゃあ、僕がなんか引き出します」と、最初にたくさん挙げるようにもしていました。

会議でも、とにかくよく発言するようにしましたね。オープンな場で発言するのは勇気がいりますが、自分自身がそういうキャラクターなのもあって、重い雰囲気になっている会議でも「だからこそ、この空気を壊すのは俺しかいない」みたいな(笑)。

もちろん、今までもやってきたことですが、以前はどちらかというと個人の成績に意識が向いていたんです。しかし、新しいメンバーもジョインする中で「自分がもっと全体に目を向けられるようにならなければ」と思うようになりました。

長く在籍する自分だからこそ、良い会社を作るためにできることがある

今回、MVPの受賞にあたって、みんなから寄せられたコメントの一覧をもらったんです。単純にうれしかったですし、「周りも見てくれてたんだ」ということを実感して、自分が意識してたことって無駄じゃなかったんだなって思いました。

ただ、僕がやってきたことって、そんなに難しいことではないんです。特に社内のコミュニケーションの場合、ちょっと勇気を出せば、誰でもできることだと思っているので、みんなが働きやすい雰囲気を作ることが次の課題ですね。

僕のような昔からいるメンバーだからこそできることって、たくさんあるなと思っています。

僕自身は単純にこの仕事が好きで、この会社が好きで、ずっと働いているので。もっと良い会社になるために、全員が気持ち良く働けるよう、少しでもできることをやっていきたいですね。


▼MVP発表動画はこちら!
https://streaming.video-b.com/streaming/d90322758c762502561eb4d599b7fe3fd573e05e