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★減薬のための減量開始からもうすぐ3ヶ月。-10.5kgの途中経過。

(※誰かのためになるようなダイエット記録ではないので、サムネ写真は縮小からのぼかし加工を施しています。)

血液製剤の輸血療法開始から、気がつけば早、3年が経過。
この3年間で、累計18クールを受け終えました。

延べ、何千万人という方々の献血の恩恵を受けながら、生きながらえております。

※献血へご協力いただいている皆さま、本当にありがとうございます。この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えします。

国内産の血液製剤が慢性的な不足状態にあるようで、ちょうど1年前くらいから海外製の血液製剤に頼らざるを得なくなりました。

その頃からです。
なぜだか自身の体質が大きく変化し、コントロールが効かなくなりました。

お酒も飲めないのに通風になるし(激痛でした)、上200を超える高血圧、血中の中性脂肪やコレステロールの値が上昇、膀胱炎、体重増加…


「え?この肉体、誰?」

と、自分に問いかける日々でした。

原因はわかりません。
食習慣に変わりもありません。
卵巣は切除済みなので、とうの昔から当然生理も無く、今に始まった更年期障害でもありません。
ストレス要因は考えられますが、だとしても、それだで、こうにまでなるか?と疑うレベルです。

その結果、血圧を下げる薬などなど、想定外の処方も増え、おまけに、重い体のせいで足腰が痛みはじめ、ただでさえリハビリが必要な状態なのに、更に運動量が減り、代謝が落ち、完全に負のスパイラルに陥りました。

血液製剤も、SLEの薬も、体重あたりで容量が変わります。
つまり、体重に比例して薬の量がマシマシに…。


この状況、間違いなく詰んでる。

とはいえ、何から手をつければいいのやら全くわからず、しばらく放心状態の日々が続きます。

医師とも相談を重ね、色々と考えた末に出した答えとして、まず最も優先すべきは、

①血液検査の結果を少しでも改善させること。
そして、
②減薬を目指すこと。


そのためには…減量…。

「積極的な運動は出来ない身体。なら、つまり、食事療法だ!( ゚д゚)」
と、遂に覚醒したのが2024年3月25日のこと。

🐰

その日から、私の身体は、私にとってのクランケと化しました。
何を与えて、どうすれば、どんな変化が見られるか、といった感じで、自分の身体が研究対象でしかなくなりました。

食事と代謝について、色んなことを学び、自己研鑽を繰り返しました。

基礎代謝とアンダーカロリーの算出、運動メッツ計算、食べて良いものと量、私が食べるべきではないもの。


「PFCバランス?初耳ですね。」

などと、ほざいていた私が、1ヶ月も経たないうちに主食を大麦に変え、レジスタントスターチを覚え、オーバーナイトオーツのレパートリーを楽しむようになっていました。

ホメオスタシスを発動させないように、だがしかしダーティーチートに走らないように、自分の体と心を騙し騙し、なるべく心地よい範囲で続けた結果が現状です。


完全に個人の持論と個人の見解で突破しています。

なので、絶対に参考にしないでください!

私は、そもそもが一般ではない、血液製剤治療中の特殊な体質です。

一般論として、健康体の方が、この年齢(アラフィフ)で、体脂肪を燃焼させたり筋肉に変えたりしながら10㎏痩せると言ったら、容易ではないと思うんです。

私の場合は、腎機能の低下もあり、水分の代謝が本当に良くなかったので、それを克服するように調整をしたことで、水が抜けた感があります。

水って、相当な重量を占めると思うので。
あとは老廃物とか腸内の内容物とか諸々で、おそらく体脂肪はそこまで落ちていないんじゃないかと思います。
(体脂肪率測れる体重計なんて持ってません)

筋肉も無いし、現在進行形で、ぷよぷよです。
ご安心くださいw

周囲の反応を見るとわかります。
普通、この身長159cmで10kg以上減量したら、時として心配されるレベルだと思うんですが、そういう人は1人もいませんw

中には気づいてくれる人もいますが、そのほとんどは1年以内に合った方の場合。

ようやく、1年前の体系に近づけているという判断に値するのではないでしょうか。

一般的なダイエットにおいては、ついつい体重に一喜一憂してしまいがちですが、体重は一つの指標に過ぎず、やはり、アピアランス(外観・見た目)という点が最も重要であると、私は思っています。


で、血液検査の結果はどうなった?減薬は?

そうそう、目的を見失ってはいけません。
目的は減量ではなく、①血液検査の結果の改善と②減薬でした。

\中間結果発表/
3ヶ月目時点で、両方とも高水準で達成しました
👏👏👏

10㎏分の重りを荷下ろせたので、足腰の痛みも無くなりました。

私の食事療法を理解しながら接してくれた周囲や家族のおかげです。

アンテナを駆使して、私でも食べられそうなお店を探してくれる友達。
「無理して食べないで。でも無理して食べないこともしないで。」って言ってくれる友達。

何かが確実に変化していることを毎日褒めつつ、多分どこにも効いてない私の筋トレをサポートしてくれる夫。

本当に本当にありがとう!!!そしてこれからもよろしく。


さいごに

先ほど、「私の事例を参考にしないでください」とは言いましたが、重宝したアプリや、Youtubeチャンネル、健康に良くて太りにくい食生活のヒント、毎日食べられる超ズボラ作り置きレシピなどなどは、需要があるか解りませんが、投稿していっても良いかなと思い始めています。

もしかしたら、どこかで誰かの健康づくりのヒントとして役に立つかもしれない。

私の周りには若い頃から腎疾患をお持ちの患者さんが多く、療法食の厳しさを目の当たりにしてきました。

私は食事療法はスタートしましたが、まだまだ自由選択が可能な範疇です。
治療と同じで、終わりの無いの旅、ならば楽しもうと思います。

来週からまた入院、19クール目のIVIg、頑張ってきま〜す🐰

おわり。

2024.6.28 0:51追記:
上記「ヒントとして役立つかも知れない」と語っていた件についてドドーンと書きました↓

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