シンガポールに来てみました part.3
シンガポール滞在2日目。
がっつり二日酔いからようやく回復したらもう昼。
まずは何か食べようということでシンガポールで現在70店舗もあるという老舗チェーン、ヤクン・カヤトーストへ。
この半熟卵に塩ふってトーストをディップして食べるとバターと合わさってちょうどいいあましょっぱい味になる。優しい味で胃もだいぶ回復。
少し買い物をしたりして再びアレクシスと合流。
向かったのはSPWの道場。
今回の旅はのんびり過ごすというのが目的だったけどせっかく来たならシンガポールのレスラーたちとも会ってみたいし、一緒に練習したくなる。
別にセミナーというわけではなく、自分自身が間違いなく暴飲暴食するだろうなと思ったのでその分体を動かしたかった。なので自分の練習に付き合ってもらった感じ。
いい汗かけた。
5月にはベトナムでも試合出来たし。いつかはシンガポールでも。東南アジアのプロレスもどんどん発展して欲しいですね。
練習後は肉骨茶を頂く。
アレクシスがオーダーした高菜?みたいなのをご飯に乗っけて食べるのが今回の旅一番のヒットだったかも。うまい。
そしてまた飲む。
飲みに行ったのはブギス駅の近く。このあたりは小さなお店がズラッと並んでいてカフェもたくさん。
あまりネットで「シンガポール 観光」で調べてもヒットしない。
次また来るならこの辺をブラブラをしてみたいな。
ブギス駅の目の前にあるブギスストリートは現地の人でも迷子になるよってくらいでかくて入り組んでいるみたいで。今度ぜひ潜入しなくては。
翌朝はなかなか早いので日付が変わる前にホテルへ。
しっかり5時起き。ありがたいことに早朝に空港まで送ってもらえてスムーズに搭乗手続きを終えて帰国便へ。
JALの機内サービスでは「水曜どうでしょう」が視聴可能。センスいい。
このnoteを書きながらふと自分が受験する大学を選んだ頃のことを思い出す。
国士舘大学21世紀アジア学部という当時開設からまだ歴史の浅かった学部を選ぶわけですが、選んだ動機は当時読んだ司馬遼太郎の「龍馬がゆく」に影響を受けたというのがありまして。
これからは世界に目を向けなければいかんぜよ!とばかりにとにかく海外に行ってみたかった。21世紀アジア学部は2年生までに1ヶ月の海外語学研修というのが必修科目だったんですよ。
いわゆる韓流ブームみたいの始まりの頃で、こっから日韓、さらにはアジアで経済、文化の交流がもっと盛んになるだろうしそういう時代にアジアを飛び回るような人になりたいなとぼんやり思っていたんだと思う。
2年生の夏くらいまでは真面目な学生だったんだけど、学生プロレスやりながらもプロレスもデビューしちゃってどっぷりインディー界に浸かり学業はだいぶ疎かになりましたが。
でも巡りめぐって結果的に今こうして色んな国を訪れることが出来ていて。もしかしたらこれからもっとこういう機会も増えるかなという予感もあって。
大学受験の頃に思い描いていた将来像に引き寄せられてるなと感じたりしました。
思いつきでパッと決めた無計画な一人旅でしたがやっぱりすごく充実。ますます旅が好きになりました。
またフラッとどこかへ出掛けよう。