草図
おはようございます。ナオコです。
よろしくお願いいたします。
この冬は、足取り軽く生きたいです。
心を軽く、
体も軽く、
いつのまにか、箱から抜け出す時が自然にやってきました。
なんて解放感なんでしょう。
これはただの執着の何ものでもなかった。
すべてはこのわたくしの問題。
さらさらと流れ落ちてゆく。
息が軽くなってゆく。
病んだ者にとって、日々の手仕事、創作はその者にあった方法に出会えたとき、心をほぐす方へと向かいます。高村光太郎の奥さん、智恵子は切り絵でしたね。それが日々の励みでした。お見舞いの品の包装紙を喜んで、切り刻んでいました。まさに「習慣」にしていくことです。
私は写真活動を30代終わりにフェードアウトし、同時に刺し子と園芸がフェードインしました。この間、時間が空かず、創作が続いたことはとても幸せなことです。夢中で刺しました。木綿のさらしに。あの7年程布を手にしていたことが、どれだけ心を解放したか。志村ふくみ『私の小裂たち』にも出会いました。少しずつ読みながら裂を見ているだけでもいいのです。さらに読み進めます。
私が不調の時、母もすぐに不安定になります。この連鎖にイライラしてさらに揉めたりするのですが、最近は私が気をつければいいとも思うし、父のことで非常事態なので、また変わってきています。母と娘は、たぶん離れたときにお互い解放され自立するのではないかと思うとこありますが、現実はなかなかそうはいきません。
文章にしていくこともまた、解放につながりますね。日記の果たしてくれた役割は大きかったと思います。今はnoteの日々の少しずつが、ちょうどいいです。ネットのリアルタイムが。写真の個展は荷が重すぎました。
大変ありがとうございます。
それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。
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