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女性エンジニア現場日記-エージェント編①-

今回、新しいサブタイトルとして、エージェント営業(コーディネータ)さんとのやりとりで疑問に思う事やお願いをまとめてみた。

IT業界の職種分類を把握していただきたい

近年の案件は、ひとつの言語だけ出来れば参画OKではない事を理解していただきたい。

なぜか
言語名(html,css,javascript,typescript,PHP,python,go,java…)と
フレームワーク名(React,Vue,Angular,Laravel,Django…)
がごちゃごちゃになって意味不明な案件紹介文を目にする事がある。

また、フロントエンドエンジニア は
フロントエンドフレームワーク全般に関する知識を持つエンジニア
なので、マークアップエンジニア と混在させないで頂きたい。
Web制作Webアプリケーションの違いを理解されているのだろうか?!
案件にHTMLとCSSだけではNG などと改めて記載されている文言を募集要項で見た事があるが、それはエージェントさんやSESの営業さんに向けての注意事項なのではないだろうか。

なぜかそれに気づいていない営業の方々は、エンジニアに対して発信している内容だと思っている気がするが当のエンジニアは気づいている。
Web制作現場しか経験ない方が、フロントエンドフレームワークを扱うプロダクトに押し込まれて困っているプログラマさんに遭遇した事がある。
双方の職種とも不幸な事件しか起らない。

まあこれは、案件を募集する側も実は理解していない場合もあるので何とも複雑な気分だ。
そもそも自社の発注する案件内容位、ある程度把握してから募集をかけて頂きたいのだが、そこも厳しいのだろうか。

直近の担当業務内容を見て案件紹介をしていただきたい

なんで5年以上前のスキルシートに記載してあるポジション、または業務内容で案件を紹介するのか理解に苦しむ。

単にスキルシート内を文言で全検索しているだけではないの?
と疑われても仕方が無い程のおおざっぱぶり。
その位昔の技術も現在生かせるか疑問ではあるし、当のエンジニアはそこまで古いと何やったか細かい所などは覚えていない可能性さえある。
最悪、その技術すでに廃れている場合もある。
そのような提案しか出来ないエージェント営業さんは、お願いだからITエンジニア業界ではなく、別の職種の分野で営業力を発揮して頂きたい。


開発フェーズで何年も就業しているエンジニアに、PM・PMO・保守運用を紹介する意味がわからない

記載の通りである。
また、一時 保守運用だけど開発も同時に行うというDEVOPSというものが流行った時期もあったが、保守運用を何年もされているチームの中に開発者が入っても、うまくいった話を聞いた事無いのだがたまたま自分の周囲で聞いた事のある狭い事案だったのだろうか。

今回はざっと知人エンジニアから聞いた内容や、自身の経験であった事を書いてみました。
同じ経験をされたエンジニアの方、心中お察し申し上げます。



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