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女性エンジニア現場日記-コロナ編③-

リモート勤務、ITエンジニア系であれば今も続いている方もいらっしゃると思います。その業務中の困りごと、きっとnoteなどではすでに話題ブームも去っているとは思いますが、敢えてこのタイミングで書いてみます。

設計業務でも、仕様書の最終確認時や、特にコードをずっと書いていると手を動かしてキーボードを打つより考える事にも時間を多く使う事があります。ですが、プログラマ同士の同業者以外はほとんどの人がその事を知らず、プログラマ=仕事が進んでいる時はカチカチキーボード打つ人、リモート勤務=宅配自由に取れる=いつでも話出来る など勝手に思う周囲の人間の多い事多い事!! 企業によってはゆるくリモート出来る企業も知人づてに話を聞くとあるようですが、さすがにものづくりはそうはいかない。

一番困るのはオフィス勤務中、コードを見つめている時に話かけられるのが一番辛い!! しかも女性だと尚更ですが『わからなくて何も手が付けられなくてぼーっと見ている』と勘違いされるのはなぜ??? いや違うんです。処理を追っかけているんです。流れを掴んでいるんです。お願いですから「わからなかったらすぐに聞いてね」と話かけられた時点で、思考がストップして処理を追いかける作業が降り出しに戻ってしまうのです!要するに緊急な用事でないあなたのひとことが、作業進捗を遅延させているという事の自覚って気軽に話しかける方にはあるのでしょうか。。。お願いですから急用以外はチャットになげておいてください。と思う。
どの資料はどこにある、この仕様が不明で前へ進まない などあればすぐにチャットで返信しますので。。。もう切なるお願いなのです。

・親戚などは遊びに来ていいか?など言ってきたときにはなぜリモートワークになったのか経緯を考えて欲しいなど思う。しかも定時時間は拘束時間であり基本は勤務中なのであり、PCのある周囲はオフィスなのです。。。とはいえリアル勤務でも、以前別編で書いたように音声的または物理的にちょっとした被害を被るような事もあるので、リモート勤務では自分エリアを強固に確保しなければまともに仕事できません。リモート中の自宅での不可抗力な音声は下記のものです。

・なにやら得体のしれない宗教勧誘のピンポン
・時間指定をしてあるにも関わらず電気が付いていたという理由でリモート会議中に来た宅配業者のピンポン。
・Amazonさん、置き配指定しているのになぜかピンポン。
・自宅では存在さえ忘れかけていた家の固定電話のコール。(家電昼間出る人はご老人が多いという事から実はこれがオレオレ詐欺の勧誘などに使われているという事を何かの記事で知ったので絶対に出ない。)

強いてあげればこれらの事がリモートでの突然降ってくる出来事なのだが、
やはり、「お疲れ様でした」のあとすぐに自分の時間に使える事は本当に助かる。まあ週1日位は実勤務するのも公共交通機関の状況を調査がてらありかもですが。街の風景の変化も気分転換になる時もあり、たまにはいいですね。

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