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こんなやつもいるもんだ007

それからというもの、
起きては描き、食べては寝ては描き
何故、こんなにも楽しいコトをしなかったんだー
なんて1人ニヤニヤ
端から見ると大概、危ないヒトだったかもしれません

描きはじめてから感じたコトは
サラリーマン時代と会うヒト達が変わったというコト

ま、そんなコトは置いといて。
で、良いんですけども

ブックオフで雑誌を見つけたんです
特に平置きというわけでもない100円の本
内容は画家から建築家になった「フンデルト・ヴァッサー」の特集

「自然界に直線はない」

この一言に凄く感動したと同時に
好きだったとはいえ、何故にこうも描きたくなるのかが分かった気がした
私がもともと勤めていた設計事務所というのは
法の中で四角いモノを積み上げていた
もちろん、円形であったり色んな建物があるけども
あくまでも私の勤め先での話ですが。

そんな直線にまみれた中で、自由にウネウネと伸びて行く
植物の蔦のような曲線にとにかく惹かれたわけです

画像1

この写真は曲線じゃないですけども
そもそも幼少期から夏は山で過ごす日々だったり
ニョキニョキ、モニョモニョ、そんな擬音が好きなんですけども

何度となく言いますが、仕事が嫌いでも
会社が嫌いでもなく、むしろ好きだったし
建築基準法をもって言い合う(主にお役所さまとですが)
言い合うというか、デベロッパーが建てたい!と思うモノを
カタチにするコトにやりがいを凄く感じていたんですけど
もっと心地良い場所を見つけてしまった。というところですかね

スクリーンショット 2019-10-17 23.22.36

過去作品より
「花根」

もっと自分の意志で
もっと自分本位に
もっと気持ちのいい場所で
生れた場所で一生を過ごすなんて決まりはない
いつから頭の中にあるかわからない
自分のルーツを求めて進み続ける

もっと伸びやかに〜参りましょう

つづく、

最後まで読んでくださり、ありがとうございます! 全国津々浦々、制作と発表を続け 小さきを愛でる、ナニモノにもイノチあるコトを 届けてまいります! 頂いたサポートは 活動費に使わせて頂きます!