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こんなやつもいるもんだ003

はてさて、初めてのお仕事で
更に初体験のビーチクリーンで感じたことは
なかなか痛烈でした

そこに参加していた大学生チームと知り合いました
福岡の九州大学生チーム
「 Gulf of Alaska Keeper Japan Office」

彼らは東日本大震災の津波に起因した
「漂着がれき問題」の解決に寄与しようと発足された
九州大学の学生任意団体
バレーボールやサッカーボールといった漂流物が
大量の漂着がれきによって現地は
財政的・環境的負担を強いられているという現状
直接被災地のお役には立つことはできないかもしれないけど
福岡の地から、外国諸国の支援をうけた日本が
今後国際的責任を果たす一助となるような活動の展開
を視野に活動しています

海ゴミと呼ばれるモノたちの出生は
全てがポイ捨てや云々とは限らず、
台風やこのときは地震からなる津波によって
倒壊した建物などの瓦礫が、実が米国アラスカに漂着していたのです

こういったモノを処分するのも、その費用も
漂着地の方々が負担しているのです
本当に世界は海で繋がっているのだな、と思う瞬間

そして今回、ネガティブイメージばかりでやるのではなく
興味のあるヒトは積極的にきてくださるのですが
海岸清掃中に出会う方々にも興味を持って頂ける仕組みを
一緒に考えてもらえないか?とのことで、、、
とりあえずテーマ的には、拾ったゴミでオブジェを作ろう!!

「パーティーフラッグ作りたいですね」
という私の一言に皆様、一瞬ポカンとしていました笑

流木を柱に紐をかけて、みんな拾ってきたモノを
どんどこぶら下げて行くというもの
やっぱ楽しい場所にはパーティーフラッグでしょう。

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会場では落ちてた大きな発泡スチロールに落書きしてたり

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まずは開会の挨拶で、みんな拾い始めですー!

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参加者はその場にいた方や
チラシ、ポスター、SNSなどを見てきてくれた方々
にしても木材の漂着物って多いんですよ、意外にも
若干の朽ち加減が個人的には哀愁の漂っててスキですが
せっかくなので、みんな思いを書いてみようと
寄せ書きも実施しました


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2013年の話です、
この頃から意義をもって動いてくれ、声をあげていた学生もいたのです
もっともっと前から声をあげてくれていた
先輩グループだってたくさん

そして出来上がったパーティーフラッグ


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ラーメンだか、お菓子の袋だかも気持ち良さそうに
風になびいておりました
というか、この日は日差しが凄すぎて
顔も腕も足も真っ赤になりながら
こういう活動って気持ちも良いんですけど、
それこそ、塩飴に水分補給を忘れんようにしないと
すぐ、熱射病になりますから

嬉しいコトに新聞にも載っていました

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ただ、嬉しいとか気持ち良いとか楽しいというトコロで
取り組む時はいたいのだけれど
そもそも、ゴミなんて落ちてない方がいいのだけども
今回の活動は東日本大震災の、、、というトコロでしたが
不可抗力以外のトコロでのゴミの出生は勘弁願いたいところです


つづく、

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