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こんなやつもいるもんだ013「仏x日in泰」

ひょんなとこからタイに飛んで
フランスガールとクラスを受け持つことに(左側の女の子)

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彼女、当時まだ20歳くらいでしたかな、
タイに来る前にもアジア諸国の学校を回ってきたそうで
コミュニケーションももちろんながら
英語の遊び歌なんかもたくさん知っていて、
教えてもらってクラスで一緒にうたって遊びました

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こどもたちに人気だったのは「バナナの皮をむく」うたです
皮をむいて切って、なんていう内容なのですが
Go Bananasというキャンプソングのようです!

ただ、気をつけないとネイティブで「go bananas」とは
「頭がおかしくなる」「気が狂う」という意味のようです
例文↓
Everyone thinks I'm going bananas.
「みんな、僕が頭がおかしくなったと思ってる」

という歌をみんなで踊って熱唱するわけですから、まさに!!
気が狂ってやがるぜー!!

んだども、良いんです良いんです
みんなニコニコ楽しいんだから!!!

私と言いますと、折り紙
いや〜日本の文化でございますです
踊り狂うに比べたら地味な感じもしましけど
ここから素晴らしきパッケージデザイナーが生まれて
「子供の頃、日本人の方が折り紙を、、、」
なんつって紹介してくれるかもしれませんよ

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なんてことまで考えてたわけじゃないけど
やんちゃな男の子たちが
珍しく!?集中して作業してくれていた

みんなに折り紙をプレゼントして
一緒に楽しんでをしていたのに
作ったお花をたくさんプレゼントしてくれました

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せっかく作ったのにみんなの分がなくなるじゃん!
と思いつつ、タイの子供たちというか
この学校に居る子供たちは、とにかく周りに
プレゼントするんです

お昼ご飯のときもそう、
ご飯は学校が用意して下さるのですが
とにかくたんまり!
もうお腹はち切れちゃうよ、、、
という腹具合なのですが、

ここの子供たちは自分のもってきたお弁当を分けてくれるのです
美味しいを共有したいのか、
これも食べてー!なのかわかりませんが
ホテルの朝食に出て来る焼き海苔、5枚はいってるのか
その1枚をくれました
その海苔だけがお昼ご飯ではないと思うけど

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そんなコトを友人に話していた時に聞いた「分配の精神」について
ある神社でおばあちゃんが二人
買い物帰りかな?手を合わせに来ていたそうで、お賽銭をした後に

「10円しかないけど、毎日、手を合わさせてもらっとるけんね」
「うんうん、ありがたいね」

という会話をしていたそうです
毎日10円、年間で3,000円ほどでしょうか
お金に余裕のある方は1回で3,000円、収められるかもしれません
でもおばちゃんは10円

でも、毎日手を合わせられるコトへの感謝のキモチです

たかが10円、されど10円
お金にその価値以上に重みを感じても10円には変わりないですが
その人の人生に置ける10円の割合は人それぞれです

でも、それを分け合うことで
神社はソコに在りつづけるコトができ
また、たくさんの人たちがくるのを待つのだろうし

我が我がと自分ごとしかかえりみない、ではなく
無理をする必要はないんだけど
自分にある幸せのおすそわけ、
他者への思いやりのキモチだったり、

今のご時世、情報量が多すぎて
世界で起きてる問題などに対して
自分1人が何かした所で世界はカワラナイという気分になります
どう変わったか見えてこないし
脱線に脱線を重ね、話の墜ちどころがわからなくなってきましたが

「思いやりのキモチ」
私にはありません!というヒトはいないと思いますが
「思いやりの精神に溢れてます!」と
自信をもって断言できるかというと微妙だったりします

コンビニのレジ待ちが云々、
車道のはしを走る原チャが微妙な位置に云々、
あのカドを上手く曲がれたら電車に間に合った云々、

そもそも時間に余裕をもって動いていれば
少しのロスもロスではないのけど
現代人はセカセカと忙しい。
ナニをそんなに焦っているのかも、わからない時もあるけど
ゆっくりする理由もない

けど、一息つく余裕ぐらいないと
少しでもずれたら全てが終わり
そんな気分になってしまう

これは私がサラリーマンしていた時の率直なキモチです
とにかく、スマートにスピーディーに
仕事のパフォーマンスとしては大事なコトですが
何事も余裕をもつコトは大事です
ダラダラではなく、余裕

そんなコト言われなくてもわかってる!
てヒトほど要注意かもしれない

笑顔の国、タイのヒトたちに
本当に豊かさとはナニカを肌で教えてもらいました
ソトにでてこそナカが見える

まだまだ若造の旅は始まったばかりです

つづく、

最後まで読んでくださり、ありがとうございます! 全国津々浦々、制作と発表を続け 小さきを愛でる、ナニモノにもイノチあるコトを 届けてまいります! 頂いたサポートは 活動費に使わせて頂きます!