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こんなやつもいるもんだ004

仕事を辞めてからというモノ
寝てもさめても描いたりなんたり

見事に部屋が彩られて嬉しいのだけど、
寝るスペースが、、、なんてつぶやきながら
そもそも、設計事務所で働いていて
住宅設計に携わっていたけどマンションという大きなハコ作り

住むヒトの顔は見えてこない
その後の生活の空間というモノが想像だけで終わる
住んでいる方から連絡があるとしたクレームだったり

ハコ作りで飾るパートというのはあるから楽しいし
日々、色んなコトを考えたり見てみたり
でも、もっと住空間というヒトが集う場所を作りたい
そう思って仕事をしながら
町田インテリアアカデミーの夜間部に通う事にした
ここはインテリアコーディネーターというコトバの生まれた場所でもある

2年間かけ、基礎から実践的なコーディネートと
プレゼン(もちろん見積もりなど)を学んで行く

2年かぁ、、、と思ったのだけど、
友達に相談したら2年なんて気づいたら過ぎてるよ

「やらん後悔より、やった後悔やろ」

このコトバには今でも何度となく助けてもらってる
そして通う事に決めた

色の組合せからそのモノが持つ特性や、空間の成り立ち
物理的空間の遮断とソレ以外の方法
感覚的空間の伝達とでも言うのでしょうか

実際にお客さまになり、なってもらってのプラン構成
仕事しながらってハードだったけど
みんなも仕事しながらだったし、
毎週のようにやってくるプレゼンの時間やパースの提出は
なかなか地獄だった

我ながら、よく卒業できたなと。

スクリーンショット 2019-10-10 22.52.51

そして思ったコトは自分の好きな空間は自分がよく知っている
ただ、それを押し付けるのではなく、
この人の作品だな、建物だな、コーディネートだな
数をこなせばこなすほどに自分のカラーがわかってくるものである

もちろんクラスメイトのプランも然り

2年かよって思ったコト
やっぱ空間つくりって楽しい

というか、床、壁、天井と空間を構成する3大要素がありながら
その物理的なモノに頼らずとも空間は構成できるし
大きなハコの中での空間ワケのようなコトも可能であるということ

ヒトにはそれぞれ好みがあるのはもちろんなのだけど
私はこの色のチカラというモノに
どんどこ魅せられていく

つづく、

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過去作品より
イロの世界へおちる
落ちるでも、墜ちるでもなく
どんどこ、吸い寄せられていく

(アクリル絵の具、キャンバス)

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