【感想】どうする家康 第41回「逆襲の三成」
先週から思ってるんですが、とにかくすごい老けメイク。
そのシミは自前ですかってくらいナチュラルなシミでびっくり。
NHKのメイクさんたちは活性化したメラニン色素を松潤の肌に注入したのかってくらい自然。
あと加齢による中年太りもしてるし顔の皮膚もたるんでる。
朝ドラ「らんまん」の老けメイクのナチュラル感もすごかったけど、大河のもすごい。
同じメイクさんなのかメイク技術の発展なのか分からないけど、老いたことへの説得力がすごいです。
晩年の家康がどんなメイクでくるのかも楽しみになってきました。
そして今週もやっぱり怖かった茶々様。
家康にも三成にも軍資金渡して、三成たち反徳川派と盃を交わしたかと思ったら、家康に助けを求める書状も出す。
完全に黒幕ムーブですよこれは。
最終的に茶々様がどうなるのか視聴者は知っているけど、ドラマとしてこの茶々様の動きは怖いし次にどんなことしでかすか分からない怖さがあります。
今週は物語として有名なエピソードがいくつも出てきました。
ズラズラと長ーーーいことで有名な「直江状」が出てきました。
米沢市上杉博物館がマスキングテープにしてグッズにもしてる「直江状」。
みんな大好き「直江状」です。
刑部殿の顔の膿が落ちた茶を飲み干す治部殿、というのも有名なエピソード。
いつもと違うのは、このエピソードが家康側についていた刑部殿を自分の元へ引き入れるための行為だったこと。
「移して治るなら私に移せ」っていう治部殿がカッコ良すぎて、そりゃ寝返りますよ。
久しぶりに登場した徳川家臣団の武将たちの登場シーンも見どころのひとつ。
渡辺守綱のきむすばさん、今回もオチという名のしんがりを見事に勤め上げました。
渡辺守綱が出てきたらコメディパート。
けど大河ドラマではよくあることだけど、緊迫続きでは視聴者が疲れてしまうので合間合間にコメディが差し込まれます。
1話丸ごと鬱展開だった場合の翌週はコメディたくさんの回だったりして、緩急をつけています。
今週はちょっとコメディが多かったので、来週は鬱展開続きになるのかも。
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