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【感想】光る君へ  第23回「雪の舞うころ」

先週起きた事件は故意ではないと分かったものの、やっぱり越前も金と謀略渦巻く場所ということが分かったのですが。

まひろ、おいしそうにウニ食べてる場合じゃないぞ!
隣の宣孝殿がオスの顔してるの見逃したらダメ!!
あと左大臣様のこと「あの人」とか言っちゃダメ。
勘のいい人はそれだけで分かるから!
そんなことするからハニートラップしかけられちゃうんだよ!!
周明は日本人からは宋人と言われ信用されず、宋人からは日本人と言われて信用されない立場。
そんな中で信頼してくれる朱様のためなら、宋人として認められるためならなんだってやるでしょう。
まひろ、本当に気をつけて。

まひろがちょっと越前で浮かれている間に、定子様が姫皇子を出産。
枕草子を愛でる定子様とききょうのシーンでは、二人とも白い装束を着ていました。
当時、出産の時は産む人とお産を手伝う女御は白い装束を着ていたことから、いつ出産してもおかしくない状況だったということが分かります。

姫皇子の誕生を喜んだのは居貞(いやさだ)親王。
まだ一条天皇在位だけど、もう次世代のことを考えていて、皇子でなかったことに安心です。
親王は一条天皇とはだいぶ性格が違って、野心がたっぷりあるような感じ。
どんな三条天皇になるのか楽しみです。

今週は比較的穏やかな回だったのではないでしょうか。
道長の恋バナは聞きたい詮子さまという姉弟の微笑ましいシーンもありました。
ということは、物語のセオリーである緩急の緩が今回だとすると、来週は急です。
一波乱起こる予感がします。


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