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神域リーグ
神域リーグが終わった。
終わってみれば、こんな感動するコンテンツになるとわ。
昨日の表彰式は泣きそうになった30代男です。
Mリーグの記事書いてたんですが先にこっちを。
そもそも神域リーグとは、
「神域Streamerリーグ」は、Mリーグ・渋谷ABEMASの多井隆晴・松本吉弘、赤坂ドリブンズの村上淳・鈴木たろうという4名のMリーガーを各チームの監督兼選手として迎え、それぞれのチームでランク別に3名の配信者をドラフト指名してチームを構成、4月から9月の5ヵ月間で30戦を打つというリーグ戦。
ドラフトは「YouTubeチャンネルの登録者数が1000人以上」「配信サイトでのライブ配信経験有」「プロ団体に所属していない」配信者から志望届を受け付け、その中からランク別に1名ずつ指名を行うとされた。なお、配信者であれば、YouTuber・VTuberを問わないとのことだ。
Aランク:魂天~雀聖3
Bランク:雀聖2~雀傑3
Cランク:雀傑2~初心
まぁざっくりいえば、
MリーガーとVtuber(麻雀レベルバラバラ)と楽しくチーム戦コラボやるぞー!!って感じです。
自分も詳しくはないが、もともと多井pはVtuberが大好きで、自分がyoutube始めてからは、いろんな人とコラボしている。
インタビューでも語っていたが、
もともと主催者の天開司を含めたVtuberと遊ぶ場所が欲しかったと話している。それが、twitterのトレンド入りや何万人もの同時接続となるコンテンツになった。
特に面白かったのは、ネット麻雀を活かした視点配信だ。
1半荘の参加人数は4人だが、それに加えて公式解説とチーム応援配信が加わる。
①参加者4人はそれぞれ自分の配信で麻雀を実施
お気に入りのVtuberがいれば、その人の視点で一緒に応援や打牌選択ができる。配信者だけあってこうかな?とか思考を伝えながらの麻雀はMリーグにはない楽しさがあった。
②5分ディレイで公式で解説付き実況
全体を客観的に見たい場合はいつも通りの麻雀番組を見れた。
③各チームの応援配信
出ていないチームメイトが集まって、参加選手を応援しながらも、Mリーガーが解説を入れながら実況してくれる。これも新鮮だった。
自分はもともと多井pと咲乃もこさんのチャンネルを登録していたので、視点配信と応援配信を同時視聴したり、試合後話題になった場面の他の参加者の視点配信を見たりと神域リーグならではの楽しみ方ができました。
アーカイブも残っているのでお気に入りのVtuberがいたら見てみてください。
ちなみに自分は、主催者の天開司さんも知らず、
鴨神にゅう、千羽黒乃、咲乃もこという麻雀Vtuberしか存在を知らなかったが、とても楽しめました。
(追記)
あとは、みんな立派だなと思いました。
なにが立派って、麻雀をみんなの前でやることが。
自分の麻雀をプロでもないのに何万人に見せるって、すごい勇気のいることだと思います。
自分は恥ずかしくて牌譜検討もお願いできないレベル。。。
リアル麻雀でも仲間しかいないのに、フリテンじゃないよね?
こんな仕掛け笑われないかな?とか変なドキドキをしてしまうのに。
なのに、みんな必死に勉強して素晴らしいと思う。
特にランクが低いメンバーは立派だなーと感じます。
もちろんサポートしたメンバーも立派だけど、
こういったルールを覚えてこれからっていう一番広いターゲット層が勇気づけられるような行動は称賛を浴びるべきだなと思いました。
自分も恥を捨ていろいろやっていきたいと感じました。
≪表彰式を見て≫
一番よかったのは表彰式。(表彰式動画は1:45:00頃~)
いいなと思ったコメントを拾います。
まずは、Vtuberの方々。
個人成績トップとなった歌衣メイカさん。
村上pのチームに所属。村上pに押し引きの押しを教えてもらった。
神域リーグでは押した分運もあって返ってきたが段位戦ではボロボロ。
それでも勝てたりする。麻雀の奥深さ・楽しさを知れた。
千羽黒乃さん。
麻雀はこれまで個人で打つものだったけどチームで打てたのが良かった。楽しいこともつらいことも共有できた。
危惧していたこととして、これから勉強して強くなろうっていう雀傑までのメンバーも多い中で、もしかしたら手も足も出ず、麻雀つまらないとなるのが心配だった。結果的には全然そんなことはなく良かった。みんなが麻雀好きになってくれてよかった。
ちなみに多井pが個人最下位。(笑)
次にMリーガー。
多井pが発起人となり、他3人に俺の頼みだから聞いてくれとお願いしたようだ。もともと鈴木pは配信を行っていたが、村上pや松本pは当時は配信してなかったんじゃないかな。
最初は、全然知らないVtuberかつ麻雀の強さもそれぞれ違い、コンテンツもどこまで大きくなるかわかんない。注目度もわかんない。どこまで接していいのかもわからない。
そんな感じが見えたが、今ではもうファミリーですね。
それは、Vtuberの方のこのコンテンツや麻雀自体に関する熱意の大きさがそうさせたのではないかと思います。
鈴木pはこんなに練習するのかとびっくりしていたし、
松本pはプロ活動・人生が変わったと言っていたし、
これだけ純粋に麻雀向き合える気持ちみたいのはMリーガーをも動かすものだったんだなーと思います。
それに全力で答えたこの4人がいたからこそ成功したともいえると感じた。
村上pは、47のなにもないおっさん、ネット麻雀もしたことないおっさんがこのコンテンツに出ていいのかと思ったが、麻雀を広めるという活動をしてこなかったことから一念発起して始めた。やってみるとMリーグ、リーグ戦で調子の悪かった自分を救う場所になってくれた。
というのが印象的でした。
表彰式はどのチームも本気で勝ちたいと思って麻雀打っているのが伝わってくるものでした。
≪チームアキレス≫
もともと、多井pともこちゃんのファンだった自分は、
アキレス寄りで応援していた。
結果はついてこなかったけど、みんな楽しそうに打っていたし、多井pが個人最下位っていうことこれぞ麻雀って感じだった。
最後の挨拶のところはホントに涙でそうだった。
ぐんぐんもあまみゃもみんな感動をありがとう。
≪神域リーグの反響≫
神域リーグ終了後の番組で語っていたのが、神域リーグの反響だ。
多井pは麻雀界隈の人なら最強最速のMリーガーというのはご存じだと思うが、神域リーグが始まってからは、イベントに「神域リーグ」みてきましたという人が増えたらしい。
Mリーグみたことないです。
なんていうチームにはいってますか?
といわれるらしい。(笑)
この反響はすごすぎる。
他のpもMリーグ応援してますはよく言われるが、神域リーグ見てますもかなり増えたと言っていた。
ぜひ麻雀が大きく広がってほしい。
≪勝手な気持ち。多井pすごい≫
主催者・天開さんや本気のVtuberのおかげで大成功といえるこの企画。
その中でもやっぱり多井pの存在はすごい。
日本のトップ雀士といってもいいこの男が、
自分のやりたいことするという気持ちもあったと思うが、
麻雀を広めるということに関していえば、とてつもない貢献をしている。
もちろん他にもいろいろな方法で広めているプロはいるけども、
日本のトップといえるプロ雀士が、自分で発信をし、コラボし、結果的に麻雀を広める。ものすごい熱意である。
多井pが言っているわけではないが、俺がこれだけやってるんだからとか、他の仲の良いプロにも同じよなことしてほしい。体験してほしい。
そんな思いもあってこのメンバーを選んだような気もする。
これまで積み上げてきたものが、自分を発信することができるようになったこの時代に花開いた。そんな多井p。
どこかで積み上げをやめてしまっていたらこうはなっていなかったんだろうなと思います。
詳細を知っているわけではないけど、多井pは積み上げをやめてしまってもしょうがないようなことがたくさんあったはず。
ホントに尊敬します。
最近思うことで、
自己プロデュース力と本気でやること。
この2つの力はこれから確実に必要な要素。
これまでのサラリーマンにはいらなかった(なくてもなんとかなった)けども、今後はサラリーマンでも必要になると思う。
そんなことを改めて教えられた気がします。
最後まとまりなくなりましたが、皆さんも見てみてね。
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