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地域・行政ピックアップ 記事まとめ

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地域に関連する、さまざまなジャンルのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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#ふるさと納税

後継者不在、60年続く伝統の味と技術を東京のよそ者が救う!?【大森水産】

北海道白糠町には“どこを探してもここにしかない”そんな声が届く逸品があります。その一つが大森水産の「本ししゃも」。伝統製法を守り、手作業で丁寧に加工される「本ししゃも」は、濃厚な旨みが特長。一口食べれば、今まで口にしてきたものとの違いをはっきりと感じます。 創業から60年を超え、長年地元でも愛され続けてきたこの味に、今新たな風が吹いています。「廃業」という危機を乗り越え、株式会社イミューへと事業承継を決めた大森水産の社長、大森照子さんにお話を聞きました。 創業60年の歴

北斎美術館で培った墨田区の「未来へ続く資金の集め方」

 地域文化の語り部でもある全国各地の文化施設。地域に根付いている博物館や美術館は、分野・歴史の情報や所蔵品を次代へと伝えるための「永続する経営」が求められます。中でも「いかに資金を手当するか」は、公立・私立の区別なく大きな課題です。資金集め(ファンドレイジング)の手法として注目される「ふるさと納税」などの活用で注目を集める「すみだ北斎美術館」(東京都墨田区)の事例を検証してみました。 世界に知られる「HOKUSAI」の生誕地にできた美術館  江戸後期の代表的な浮世絵師とし

初めてのふるさと納税におすすめ!15,000円以下でもらえる「グルメな」返礼品特集!

 みなさん、はじめまして!  入社1年目で現在、パートナーグロース部所属の熱田です。  入社前には公共ソリューション部で6ヶ月インターンをしておりまして、既に今年分のふるさと納税も済ませた熱田が、ふるさと納税初心者の方にぜひおすすめしたい、「15,000円以下でもらえるグルメ」を本日は紹介していきます!  ふるさと納税は自分へのご褒美としても、親への感謝の気持ちを込めた贈り物としても活用することができるので、ふるさと納税が初めてでどうしたらいいか分からない人の参考になると

【寒シマメってご存知ですか?】日本全国で食べられているアレなんです。

皆さま、はじめまして。 海士町(あまちょう)ふるさと納税担当の松田と申します。 離島に移り住み3年目の移住者でございます。 最近は、花粉症のため鼻にティッシュを詰めて生活をしています。 皆さま、突然ですが、 寒シマメって何かご存じでしょうか? 聞きなれないワードすぎますよね。 わかります。 私も初めて聞いた時は、ポカンとしておりました。 そして帰ってからずっとモヤモヤしておりました。 実は、「シマメ」とは隠岐の方言で「スルメイカ」のことなんです。 島に住むと、いた

ねこちゃんにおすすめな返礼品

こんにちは!鶴岡市役所ふるさと納税担当です。 今日は2月22日(にゃんにゃんにゃん)ねこの日です🐈 ねこちゃんが大喜びする天然またたびを使用した「ねこのおもちゃ」や猫砂の代わりになるペレットなど愛猫ちゃんへのプレゼントにぴったりな返礼品をご紹介します。 クッションの中にもまたたびがたっぷり詰まってます! またたびの皮と実を贅沢につかった【またたびボール】天然素材のみ使用!猫砂の代わりにも◎ ねこちゃんと一緒に美味しいまぐろのたたき ご覧いただきありがとうございます ぜ

寄居みかん100%使用 寒熟寄居蜜柑ジュース

寄居町では、町内で栽培されているみかんを使って「寒熟寄居蜜柑ジュース」を製造しています。 寄居の特産「みかん」 寄居町はかつて、“みかん栽培の北限”といわれ、毎年10月下旬ころから風布・小林地区でみかん園がオープンし、昔ながらの甘酸っぱいみかんを求めて多くの観光客でにぎわいます。寄居のみかんの歴史は古く、小田原から柑子みかん(ふくれみかん)を移植したのが始まりといわれ、400年以上の歴史があります。 寒熟寄居蜜柑ジュース 寄居蜜柑ジュースは、町内の生産者からみかんを買

いがいと!卵どすえ!【わたしが思う #いがいと福知山 vol2】

福知山の人が誰も話題にしない。 けれど、福知山にはめっぽううまいものがある。 それは卵です。 「卵どすえ」という大江の卵。 筆者は4年前に東京から福知山へ越してきたのですが、あまりのうまさに腰を抜かしました。 とにかく、赤い。 そして、濃厚。 卵かけごはんにするだけで、もうごちそう。 朝からテンションがあがります。 この卵は飲食店界隈では有名なようで、福知山の名店「柳町」でも使用されています。 「柳町」は鴨すきで有名な「鳥名子」の姉妹店。いつもたくさんのお客さんでに

【島が誇る最高級ブランド】いわがき春香を食べたら、人生初の「ある体験」をしました

皆さま初めまして。 海士町(あまちょう)ふるさと納税担当の遠藤と申します。 島に移り住み6ヶ月目の移住者でございます。 趣味はお花を眺めることと岩牡蠣を食べることです。 皆さま、突然なのですが、 「いわがき春香」という岩牡蠣をご存知でしょうか? 海士町が誇るブランド岩牡蠣で、以前は築地市場でも最高値で取引をされていたほど上質な岩牡蠣です。 さらに、年間数万個の出荷があるにも関わらず、食中毒の報告が0件という神がかった実績があり、鬼のように厳しい安全基準を設けることで安

毎年恒例!全世帯に無料でホタテを配布します。

みなさんこんにちは! 猿払村で広報を担当しています“ちひろ”です。 今回は、全国有数のホタテの漁獲量を誇る猿払村ならではの取り組みをご紹介します。 村民になれば、毎年1回は無料でホタテを食べられます!毎年10月、猿払村漁業協同組合のご厚意により、猿払村全世帯を対象に鮮ホタテが配布されます。配布されるホタテは、その日に水揚げされた新鮮なもの。漁協や村職員の手により、1世帯ずつ20枚のホタテを袋詰めし、各自治会を通じてそれぞれの世帯に配布します。 ※その年の漁獲状況により、配

「ふとんの都留」日本でトップクラスの質と量を誇る  MADE IN 都留の羽毛ふとん

自分が使っている布団がどこで作られたものか、普段意識することは少ないと思います。 あまり知られていませんが、都留市はふとんの生産が非常に盛んな地域です。 都留市には複数のふとん生産に携わる企業があり、日本でも随一のふとん出荷量を誇るのです。(2020年経済産業省工業統計調査より全国3位) 「ふとん」とひとことで言っても、ふとんの製造に携わる企業それぞれに魅力・特徴があります。 今回は都留のそれぞれのふとんメーカーの魅力・特徴を紹介していきます。 株式会社サンモト〈お客さん

瀬戸内の海を守りたい!規格外のお魚を美味しく加工!

「瀬戸内の海を守りたいんです。」 熱い想いを語るのは、平生町で水産加工を行っている「小田水産」次期6代目の小田佳希さん。ふるさと納税には、いりこを始めとした魚介類の加工品を出品いただいています。近年、漁師の高齢化や海水温上昇の影響で、これまで獲れていた魚介類が徐々に取れなくなってきた現状をどうにかすべく、加工屋としてできることを考え実行されています。 小田さんの面白いところは、「規格外の魚」を加工し、海を守ることを目指しているところです! 自然のサイクルとして、海を守り、

南伊豆ふるさとコンシェルジュ 始動!

皆さんこんにちは!南伊豆町商工観光課 杉浦です。 もう10月とのことで時の流れの早さに驚いていますがいかがでしょうか? 南伊豆町はまだまだ夏らしさが残っており、半袖で快適に過ごしていますが、川沿いに咲いている彼岸花が綺麗です。 さて、9月16日(金)から「南伊豆ふるさとコンシェルジュ」が始動しております! 実際に運営するのは、5月から着任している地域おこし協力隊員ですが、自分事で宣伝させてください。 公式SNSも、週2ペースの更新を目標に頑張っていくとのことでしたので、滞

ホタテ好きのみなさまにこっそり教える、美味しい解凍の仕方。

こんにちは、昨年5月に猿払村公式noteを立ち上げ、3月まで担当していた新家です。プロフィールは次のサイトを参照していただけると幸いです。個人でも猿払を発信するnoteを投稿しているので、併せて読んでいただけると幸いです。 さて、今日は猿払自慢のホタテの食べ方、なかでもふるさと納税返礼品としても人気が高く、一年中楽しめる冷凍ホタテの美味しい召しあがり方をご紹介していきます。そこで、まずは冷凍ホタテのラインナップをご紹介しましょう。 猿払村ふるさと納税冷凍ホタテのラインナッ

秘境感120%!? ”椎葉のマチュピチュ”ともよばれる下松尾の「仙人の棚田」

「仙人の棚田」のご紹介「椎葉村を観光したいのですが」という方がいらっしゃると、「仙人の棚田はもうご覧になりましたか?」と返すことが最近は多くなりました。 それほど、今や椎葉村の観光スポットNo.1になりつつあるのが、この「仙人の棚田」。椎葉村の中心部から車で30分ほど離れた、お隣の諸塚村側に位置する松尾地区・下松尾という集落にあります。 実は、この仙人の棚田が観光地として脚光を浴びるようになったのはここ数年のこと。それは、ある年の椎葉村観光協会主催フォトコンテストに出品さ