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地域・行政ピックアップ 記事まとめ

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地域に関連する、さまざまなジャンルのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2022年6月の記事一覧

”外の人”と協働することで、想定していたよりずっと遠くまで行けることもある~持続可能なアーティストインレジデンス事業の構築~

こんにちは。のりしお編集部です。 地方では、地域課題の複雑化とその解決を担う人材の不足が叫ばれる一方で、都市部では、企業の副業解禁の流れに後押しされ「地方副業」に関心をもつ方が増えています。 この両者のニーズをマッチングすることで地域課題の解決を図ろうという取組みが、塩尻市で2020年にはじまった塩尻市・関係人口創出事業です。 他の自治体でも同様の取り組みは増えてきていますが、塩尻市の取り組みの大きな特徴は、課題解決だけでなく、課題を掘り起こし明確化していくプロセス自体

プレミアムモルツの舞台となった香川県三豊市の「絶景カフェ」のご紹介

夏といえばビール!! ザ・プレミアム・モルツ『めちゃくちゃうまいビール』篇 15秒 小栗旬 サントリー CM ビールが美味しい夏こそ「めちゃくちゃうまいビール飲みてー!」と、 海沿いを自転車で走る小栗さん。 冷やしたジョッキに、キンキンに冷えたプレモルを注ぎ、 海の見える絶景テラスでプレモルを愉しんでいます。 キンキンの冷え冷えのビールを、絶景の景色の中で。最高!! そんな体験があなたもすることができます! この絶景景色のロケ地は・・・ 香川県三豊市にある「荘内半島オリ

日本海のスイス?!異名の謎に迫る

こんにちは。今週の担当はまぎーです。 みなさん、ちぶり島公式noteを読んで頂きありがとうございます! 私自身もこの島に来て2か月ほどなので、まだまだわからないことだらけの毎日ですが、日々島のスローな時間の流れと絶景に癒されてのんびり過ごさせて頂いています。 そこで今回は、知夫里島が誇るその絶景にスポットを当てた記事をお送りしたいと思います。 お題はこちら! 「ちぶり島公式noteが謳う“日本海のスイス”」ってなんだ?? “「日本海のスイス」の異名を持つ”と名乗って

厚生労働省の“謎”に満ちた仕事「麻薬取締官」の実態に迫ってみた!

【インタビューする人】 厚生労働省大臣官房広報室カケル・プロジェクト メンバー 市川佳世子(医系技官、精神科医) 【インタビューされる人】 関東信越厚生局麻薬取締部麻薬取締官 真鳥さん(職務の都合上仮名です。男性、入省10年目) 厚生労働省では、職員有志が広報企画を推進する「カケル・プロジェクト」※を展開中。今回は、そのプロジェクトメンバーによる記事をお届けします! ※「カケル・プロジェクト」とは、広報活動に興味・関心を持つ意欲あふれる若手・中堅職員で構成されたチームに

ももももちろんおいしいです~田上町のふるさと納税 ”夏”~

田上町のふるさと納税のお礼の品 ~夏ver.~こんにちは。政策推進室です。タイトルはタイプミスではないです。 今回のテーマ、『桃も、もちろんおいしいです。』 今回も”田上町”が気になるきっかけが「ふるさと納税」でもいいじゃない、ということで、記事にしてみます。 大ファンの多い「桃」 夏の人気返礼品。それは 「桃」(あかつき) 田上町の山手の斜面に桃の果樹がたくさん並ぶ「桃畑」があります。 住宅地から離れた山のほうなので、行くのも一苦労。斜面なので、軽トラで登るのも一苦労

日々の生活にちょっと疲れたので「大路池」へ散歩に行ってきました。

伊豆諸島最大の湖「大路池」都会の雑踏、例えば、休日の渋谷のスクランブル交差点や新宿駅の東口なんかにいたとして、周りは建物だし、聞こえてくるものは自動車や電車の走る音だったり、人の声だったり。たまにカラスは鳴いていますが。ほとんどが“人間がつくりだした世界”で、他人の声は(中には、下世話に興味深い話も耳にするものの)かえってわずらわしさを感じてしまったりします。 多くの人や人工物に囲まれていること。それは、決して絶対に悪いものではないし、若い頃は、そういった世界に浸ることにも憧

日本でここだけ?!酒樽そのものがアート作品に!【三豊鶴】

先週6月4日、5日に行われた、三豊鶴での公開制作。11名の作家が集まり、もともと酒造タンクとして利用されていたタンクの内部にペイントを施しました! 三豊鶴で行われるイベント「酒蔵Art Restaurant」香川県三豊市詫間町。瀬戸内国際芸術祭秋会期会場の粟島へ向かう港「須田港」から徒歩1分の場所にある元酒蔵の「三豊鶴(みとよつる)」。 2022年8月5日から11月6日の金土日祝日で、現代アート×食のイベント「酒蔵Art Restaurant」が行われます!瀬戸内国際芸術祭

「恐竜課」「温泉課」「お困りです課」?! 市役所の珍しい「課」を紹介します。

 新聞社の職務上、転勤が多く、数年おきに引っ越しを繰り返してきました。新しい町で暮らすのは楽しいですが、転入手続きのため市役所を訪れるのはちょっと面倒。何階のどの課に行けばいいのやら…。入り口付近にあるフロア図とにらめっこする、ということもよくあります。  今回の「うっとこ兵庫」では、兵庫県内各地で勤務した記者きんぎょばちが、県内の市役所で出会った珍しい名前の「課」を紹介します。ご当地感たっぷりだったり、来庁者に語りかけるようだったり、多彩な部署名をお楽しみください。 【恐

フランス料理の力で社会の課題を解決したい

スプーンをもった指先に伝わってくるのは、細い千切りを揚げたジャガイモの質感。そのまま、すぅっとスプーンを下ろしてソースとともにすくってから、口に運びます。 細く割かれた鶏は、やわらかく火が入ったタマネギや、サクッとしたジャガイモ、トロンとした食感のポワローネギのヴィネグレットと一体になっている。鶏のうま味が凝縮したソースが口のなかいっぱいに広がると、この料理は鶏のおいしさを目いっぱい味わうための料理であることに気付かされます。 料理名は「荒間鶏のエフィロシェ」。エフィロシ