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地域・行政ピックアップ 記事まとめ

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地域に関連する、さまざまなジャンルのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2022年5月の記事一覧

まちのお寺にある地獄絵を独学で分析したので解説してみる

こんにちは。 地域おこし協力隊のヤマグチです。 先日、田上町のお寺「円福院」にお邪魔してお話を聞く機会がありました。 数十年ぶりにご本尊のご開帳があるとのことで、お寺の歴史などを説明頂き、お堂の中も見学。 写真撮影も快く了承いただいたので、バシバシとシャッターを切り帰宅しました。 いきなりですが「地獄絵」ってご存知ですか? 「そんな悪いことしてると地獄に落ちるよ!」みたいな発言はどこで習うわけでもなく、一度は聞いたことがあるフレーズかと思います。 地獄絵はまさにその

読むと知らず知らずのうちに、何度も猿払を訪れたくなってしまう危険な記事。

こんにちは、昨年5月に猿払村公式noteを立ち上げ、3月まで担当していた新家です。こんなに早く、再び猿払村公式noteを執筆するとは思っていませんでした。 プロフィールは次のサイトを参照していただけると幸いです。個人でも猿払を発信するnoteを投稿しているので、併せて読んでいただけると幸いです。 4月の人事異動でnote担当の部署からは離れましたが、より多様な記事をお届けしていくことを目的に、noteを過去に担当していた職員と地域おこし協力隊もローテションに加わり、記事を

滋味深く旨味が強い!「天橋立育成あさり」

阿蘇海の良質な植物プランクトンを食べて育ったアサリは滋味深く、身はぷりっぷり!  今回はそんな「天橋立育成あさり」と、育成に奮闘する漁師さん達をご紹介します。 「天橋立育成あさり」とは「天橋立育成あさり」とは、阿蘇海に浮かべたイカダの下で、栄養たっぷりの植物プランクトンを食べて育った、阿蘇海生まれのアサリです。このアサリを育てているのは、府中にある溝尻集落の漁師さんたちで結成している「府漁協溝尻育成あさり部会」の皆さん。 なぜ、阿蘇海でアサリの育成が行われているのかという

5年かけて、ももクロちゃんとの夢を形にした話

始めにこの話は… 周りの人に話したら「まぁ、夢としてはそうだけど、かなりハードルたかいっしょ。まず実現しないね」と言われながらも、いろいろ模索しながら、みんなの力を集結して形にできたというお話。 お断り 興行に関する守秘義務事項、ネタバレなどは書きません。連絡されてもお伝えはできないのでご了承ください タイトルは、会場でとったすそノフ写真に4色背景を合成したものです。 実行委員のひとりが書いたことですが、こちらに書かれていることは主催者、他の実行委員、市の意向・総意

農業と山の暮らしがもたらした、素直に生きる暮らし

森山さんご夫婦が営む“のんびり山”は、ブルーベリーの摘みとりができる観光農園です。加えて、山の中にあるカフェでもあり、ふたりが手がけるプロジェクトの名前でもあります。東京の街暮らしから一転、生産者の道を選んだふたりに会いに、長崎県と佐賀県の県境にある多良岳の麓を訪ねました。 山で働き、暮らす人たちに憧れて  東京で出会ったふたりが十数年の長い都会暮らしに別れを告げ、長崎へ転居したのは2012年のこと。夏美さんの実家である長野県の山深い村を訪れた際に誠さんに芽生えた、山の人

日高村のデジタルコンテンツ創出事業ってなに?想いとお願いについて

日高村デジタルコンテンツ(YouTube動画)制作担当です。 2021年9月に日高村公式YouTubeを設置し、以来月に1本のペースで日高村の食や文化を紹介する動画を投稿しております。 記念の第一回目の動画は「田舎寿司」について また、動画公開に合わせてnoteも月に1本程度で更新しており、動画の内容を中心に、説明や背景、その他お役立ち情報を付け足して投稿しております。それらのnote記事は、こんなお決まり文句で始まっていると思います。 日高村では【村まるごとデジタル

街を面白くする魚屋、おのざきです

おのざきは福島県いわき市で99年続く老舗鮮魚店です。 1923年に小野崎ウメが創業し、2代目の祖父、3代目の父へとバトンが渡された後、現在26歳の4代目 小野崎雄一が事業継承の為に日々奮闘しています。 おのざきの事を知って頂くために、4代目 小野崎雄一に3つの質問をしました。2021年に東京からUターンし、家業を継ぐ中でどんな事を考えているのか興味を持って頂けたら嬉しいです。 小野崎雄一への3つの質問 ①事業継承について ②どんな挑戦をしているか ③組織作りについて ①

ANA SHONAIブルーアンバサダーと行く──絵ろうそく絵付け体験

今回は城下町の面影を残す、鶴岡山王通り商店街。 富樫絵ろうそく店さんに、ANA SHONAIブルーアンバサダーのお2人とお伺いしました。 ANA SHONAIブルーアンバサダーのご紹介https://twitter.com/SYO_kurashi 東京都出身の坂本と神奈川県出身の九鬼です。 客室乗務員として働く傍ら、庄内地域に移住し、庄内の魅力を発信するANA SHONAI BLUE Ambassadorとして活動しています。世界各国、日本各地とは異なる庄内ならではの魅力

ゴールデン・タケノコ・ウィーク

こんにちは。 地域おこし協力隊のヤマグチです。 皆さまどんなゴールデンウィーク(以下GW)を過ごしましたか? 旅行に行った方、帰省した方、家でゆっくりした方…… 今年は最大10連休ということで全てこなした方も多いかもしれませんね。 ヤマグチはタケノコと共に過ごしたGWでした。 GW最後の土日はこうしてタケノコの話をnoteにまとめています。 タケノコに始まり、タケノコで終わるGW…… もはやゴールデン"タケノコ"ウィークです。 タケノコを掘り、タケノコで遊び、タケノ

サイズは天然物の1.5倍!宮津の夏の味覚「丹後の海 育成岩がき」

レモンをキュッと絞って生でいただく、夏の味覚 「丹後の海育成岩がき」。一般にカキは海のミルクと言われるほど栄養豊富で、滋養強壮や疲労回復に効果があるといわれるタウリンや亜鉛などの成分を多く含み、体力の消耗の激しい夏場にも最適の食材です。イワガキは、京都の海では東は舞鶴から西は京丹後までの各海域で養殖されています。 今回は、栗田湾で「丹後の海 育成岩がき(以下、育成岩がき)」を育てておられる漁師さんに、育て方や美味しさの秘密についてお話を伺いました。 宮津市で「丹後の海 育成