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きっちゃんのつぶやき「三度目の正直を信じて挑戦できる生き方」

 子どもの時代は、何事も練習です。「学校は社会の縮図」という言葉があります。子どもたちは、学校という守られた環境の中で、社会に対応できる能力を身につけていきます。学校には、いろんな個性の子どもがいます。そんな多様な個性のぶつかりあいで、人間関係を学んでいくのです。時には友達とけんかをしたり、悪口を言ったり、仲直りしたり、できないことができるようになったり・・いつも成功ばかりしていたら練習になりません。本当に力になるのは、頭で理解したことではなく、実際に体験したことです。だから、やる以上は成功しなければ、という考えは引っ込めて、「失敗してもいいんだよ」と言ってあげてほしいのです。

 心理セラピストの星一郎さんは、「やるからには成功しないと許されないと思った子どもは、確実にできそうなことだけやるようになります。失敗したって大丈夫だと思えれば挑戦できるのです。」と述べています。

 子ども時代に失敗を経験して、そこから学べた子どもは生きることに強くなります。「二度あることは三度ある」と考えるのか、「三度目の正直」と考えるのか。どちらの人生が豊かかといえば、三度目の正直を信じて挑戦できる生き方の方が楽しいと思います。

 失敗してもいい、とにかく全力でやってみよう。そう思えてこそ、夢のために一生懸命にやれるのです。皆さんはどう思われますか?


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