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お腹の中のベビーと映画鑑賞

2023年4月、つまり今月
私は可愛いベビーを出産予定である。


昨日、私は久しぶりに映画鑑賞をした。
「生きる LIVING」
イギリス映画で、1952年の黒澤明の日本映画『生きる』のリメイク作品である。

先輩ママから
出産前に映画鑑賞をする事をオススメされ、
お腹の中のベビーと2人で映画館に行くに至った。

【LIVING】
1953年のロンドンを舞台に、
ウィリアムズという老人が余命宣告を受けてからの人生を描いている。
官僚勤めのウィリアムズは事務処理に追われる日々であったが、部下の女性が自分のやりたい事に突き進んでいる姿を見て、自分もその女性の様になりたいと考える様になる。

自分を見つめ直したウィリアムズが見つけたやりたい事は仕事。部下と周囲を巻き込みながらある案件を進めていき、やりがいを持って打ち込んでいくのである。



ウィリアムズが見つけた【やりがい】が仕事である事にリアリティを感じ、共感せずにはいられなかった。


仕事へのやりがいを見出せていない方、親子関係に悩んでいる方にとって、大変オススメできる作品だと思う。


とても綺麗な涙を流す事ができた気がする。
お腹のベビーも上映中にポコポコ動いており、2人の時間を満喫できた。


私は子育てという重大任務を務める予定である。
辛いことがあっても、ウィリアムズ達のように一つ一つ解決していきたいと思う。

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