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僕が見たい未来は

年が明けて、小さな旅に出たり、手をつけられずにいた進撃の巨人をやっっと読み切ることができて良いスタートを切れた、かいとです!
みなさんこんばんは!😊

新年が始まって、不思議だなあと思うのは、
年が変わるというのは良い区切りだからなのか、
普段考えるより、もっと未来のことを考えたり、
普段出来てなかったことに触れたりして、
ひょんなことから自分を再発見できること。

今年は、本をたくさん読んだし、旅にも出たし、勉強もした。
あとは、たくさんご飯食べて、お酒飲んで、たくさん眠って、、
なんかもちょっぴり。笑
温泉にも入りにいったなあ。(いつか温泉の街で暮らしてみたい。笑)

このnoteでは、僕が自分の中から湧き出てきた想いとか気づきを綴ってみたいです。

旅先の空

僕が生きづらかった理由が分かった

いきなり、重めなタイトルでごめんなさい😂
実際は、僕がこれに気づいた時はめちゃくちゃ興奮しました。笑

僕、あまり言葉にしてこれなかったんですけど、
学校や会社という社会の中で、自分を押し殺して生きてきていたんです。

押し殺して、というと大袈裟だけど、
周りから嫌われるのが怖くて周りを気にしてたし、自分が本当にしたいことや言いたいことを発露できずに生きてきたんです。
だからなのか、親友と呼べるような友達は多くいません。

これが、保育園から社会に出る約20年間、自分の中にあったモヤつき。

生きづらそうでしょ?笑

僕は運よく(と言ったら語弊があるけど)コロナになったタイミングで入社したので、この感覚で生きているのは違う!自分はこのままでいいのか?
という問いが生まれて、あれやこれやあり、今はこの場所にいます。


それで、僕がなぜ生きづらかったのか。

それは、今年に入って始めた歴史の勉強で気づいたのです。

誤読を恐れずに端的にいうと、

「僕は封建的な社会の中で生きていた」からだった。

あくまで、そんな”空気の中”に僕はずっといたんだ、ということです。

思えば、子供の頃から僕の近くにはいつも力を持った子がいて、その子に嫌われることとか、暴力を振られることとか、誰が権力を持っているとか、誰が嫌われているとか、そんな世界観の中にいつもいた。

クラスではその子が、独裁者になっていた。

自分が何かヘマをしたら、一気に誰からも相手にされなくなっちゃう。
そしてそんな子達がクラスの中にいっぱいいました。

僕はそれに恐れて、その中で自分はどう在ればいいか?だけ考えていて、
声を上げられなかったし、どこかで自分だけが持つ面白さとか、知的好奇心とか、そんなことに目を向けられずに大人になってしまったんです。
実際、誰からも相手にされなくなった時期もありました。

僕が今、歴史を勉強している中で似ているなあ、って思った状況は、

フランス革命時に台頭した、ロベスピエールという人とその周囲の人々。
恐怖政治をしたことで今は有名だけれど、元々彼はすごくいい人だった。

だけど、ヨーロッパ全土の対仏大同盟でフランスの周り全員が敵!ってなった時に、スピード感を持って国を動かさなければならなくなった彼は、反論してくる人はことごとく処刑にしたんだそうです。それで、周囲の人は恐ろしくて逆らえなくなった。

これ、僕のあの時と同じなのでは?!って思った時に、すごく腑に落ちた感覚があったのと同時に、もしかするとこれは僕だけの感覚ではないかもしれないとも感じました。

僕は、県外に高校進学しました。
強豪校でサッカーをするため。
寮生活で、仲間とともに切磋琢磨するぞー!って意気込んでいった先、

僕は、1年生の初期に、同級生と殴り合いをしました。
殴り合いっていうか、ほぼ一方的に殴られていた。

それから、その子達は1軍で、僕は3軍でプレーをしていて、
僕は技術の差が出てるというよりも(実際はそれも大いにあったと思うけど)、
”自分を出す”ことが怖くなっていたから、意見の言い合いとか全く出来なかった。

そんな感じで、うまくサッカーはできなかった。

僕は、ケンカが好きじゃなかったし、人の悪口を言うことも好きじゃなかったし、
威張ることも好きじゃなかったし、自慢話も好きじゃない。
(本当はサッカーも上手にできるとだけは小声で言っておきます、、)

上と下っていう構図が僕を苦しくさせていたのかもしれない。
もしくは、強と弱、とも言えるかも。

今はそれが、言葉や暴力で起こっているのかもしれない。
そしてその構図は、保育園でも思い当たるし、会社の中でも思い当たるんです。

本当は、クラスの人気者になりたかったし、チヤホヤされたかったし(末っ子なので。笑)、自分の面白さやカッコよさを発揮したかった。
けど、抑えられていた感覚、だったのかなあ。

逆に得たものもたくさんあった

僕は、今、すっごく明るい!!
自分で言うのもなんだけど、とても明るいです。笑

誰とでも話すし、素直に感情も伝えられる。
一緒に暮らしている住人のみんなのことが本当に大好きです。
(っていつも言ってます。笑)

お家でのクリスマス会

でも実は見えてないけれど、その裏には、奥深い暗さも持ち合わせている。
僕が持っている明るさは、あの時あの経験が、僕に居場所の無さを学ばせてくれたお陰だと思う。

僕は学生の頃、クラスの中で、あの上下関係構造のグループからは”抜けず”に、クラス中の子達みんなと話した。
1人で静かにしていた子達にも、構わず話しかけにいった。

それが、僕があの中で生きる生存戦略だったんです。
あの1つのグループの中だけで生きているから自分の居場所が無かったことに本能的に気づいたんだと思います。

結果、僕は誰とでも話せるイイ奴で、周囲から慕われて(たらいいけど😂)、
一見するとめちゃくちゃハッピー野郎だったと思います。

社会はどうなっているんだろう

僕はコテンラジオというラジオで歴史を勉強していて、
その中で、代表の深井さんが、

「日本はまだ封建社会ですからね」と言って、

パーソナリティーの樋口さんが、

「えっそうなんすか!?」

っていうエンドロール直前の会話があったんですけど、

僕は本当にまだ残っていると思います。

封建社会という制度は明治維新の時に崩壊しているけれど、
”空気”は受け継がれているのかもしれない。

だから、今社会に出て以前の僕のように自分を出せずに苦しんでいる人、
自分の趣くままに考えて学びたいけどできずにいる人、
本来ある自分を見失いかけている人、
本当は意見を言いたい、自分を出したいと思うけど出せずにいる人、

もしかしたらいっぱいいるのかもしれない。
少なくとも、今までの僕は、学びたいとか、知りたいとかよりも、
どう生き抜くかとか、自分を守るためには、、とかを考えなければならなかったから。

僕が見たい未来は

これが!本題なんです!!笑
長々と読んでいただき、ありがとうございます、、!

僕が見たい未来。
それは一言で言い表せることなのかがわからないけれど、
今僕の言葉で伝えるのならば、

「人が変われる社会をつくりたい」

のだと思う。

ただまず言っておきたいのは、
これは僕が感じてきた経験やその時の感情、
そして今見えている世界も、
僕が主観的に感じていることです。

だから僕が今後、違う分野のことを学んで、
世界を見て、たくさんの経験をしていった時に、
考えていることは少し違うのかもしれません。

だから今、この2023年の僕だから言えることは、

僕が子どもの頃経験した、
我慢して生きていく社会がこの社会なら、
僕は社会の方を変えたい。

変えなきゃいけない。

そして、僕がここまで歩んだ道で、
こうして変化してきたこと、感じていること、
それ自体にものすごく価値があるとも気づきました。

こう生きなきゃいけない、
こう生きちゃいけない、
と思い込んで生きてきた僕が、
どこかで変化して今ここに立っている。

ならば、変化の過程で出会った”きっかけ”があったはずで、
それを実体験している僕には、ものすっごく価値があると思う。

だからきっと、僕にも変えられる明日があるはず。

そんなことに、最近気づきました。

そして、僕が最近、こうして学べるようになってきたこと、
それは今僕がいるこの環境がそうさせてくれていること、
それにすごく感謝をしなくちゃいけない。

な、と思っています😊

そんな、お話でした!
長々と読んでいただき、ありがとうございました!

これから、たくさん学んで、僕自身がもっともっっと変化します。

かいと

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