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毎日絵ッセイ

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作者の周りで起きることを絵と文で毎日投稿するよ!更新頻度NO.1
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#休日のすごし方

【完成版】排泄のプライドとオーバードーズ

「文章は、 いや文章に限らず あらゆる表現というものは、 排泄物のようなものだと私は思う。」 京極夏彦 『魍魎の匣』 魍魎の匣とはWikipedia これは作中に出てくる 関口巽といううつ病の作家のセリフだ。 彼はコンプレックスの塊であるが、 やや自己愛の強い人格でもある。 そのバランスが絶妙なキャラクター。 関口巽に対して思うこと私はこの思いに賛同する、 しかし、反して思うところもある。 自分の排泄物を読んでくれる人には、 私は向き合うべきだと考える。 それは物

私にとっての書くは「排泄」感覚です

みなさんは「排尿に楽しさなんて感じますか?」 私は作品を排泄感覚で書いているので、 「書いていて楽しいですか?」と聞かれると、 「楽しいより、……出さないと気持ち悪いかな?」 って感覚になるんです。 だって出したいから、 出してるだけだしなぁ〜…みたいな。 だって排泄する時に 毎回「楽しい楽しい!!」って言いながら、 トイレこもってる人がいたら怖いじゃん。 私からすると、そんな感じのイメージ。 だから、多分楽しくて漫画を書いてる人は、 私の排泄感覚の創作行為が 「ど

ズーニーさんの講義を受けた次の日①

山田ズーニーさんのマンガ講義を受けた。 自分の本音を曝け出す講義内容なので、 講義を受けた夜、 マンガ専科の先輩にちゃんと寝られるか 心配してもらっていたが、 案外普通に眠れた。 同期にも体調を心配してくれる人がいた。 だけどマジで何もないので、 安心してほしい(?) こうして、心配してくれる人が いるってのは本当に嬉しいし、 ありがたいことだと思う。 愛が溢れた場所にいさせてもろてるなと しみじみ思う。 講義を受けて、 いつも通り七時間寝て、 朝7時にいつも

排出系筆頭かがりねんって痛いやつ

今までかなり抑えてnote書いてたんだけど、 今回は昨日の自分は萌えタイプか排出タイプの作家かの講義を受けて排出(?) にかなり比重をかけたエッセイだから、 不快になる人が多いと思うので、 それでもいい人だけ読んでほしぃぃ… いや、エッセイ書いてる時点でかなり排出か? まぁ、いいや。 っていうか昨日書いたんじゃないのよ。 1週間前に書き終えたんだけど、 これを同期に見せるってやばくないか…… 絵画教室のメンバーも見てるのにやばないか…… ってしまい込んでたのよ。 でも、

りねんの恥晒しnote

「消費者は物が欲しいんじゃない、 その物を使った経験が欲しいんだ」 先輩デザイナーから私が、何ども聞いた言葉だ。 これは本当に様々なことに当てはまる。 なので今回は、 これを現代の漫画に当てはめてみた。 「面白い漫画はタダでいくらでも溢れている、 だからこそ応援したいと思う作者の物語を読みたい。」 今、ネットにはジャンププラス、ライン漫画、ピッコマなどなど 面白い作品がタダで読めるのが当たり前のアプリが溢れかえっている。 それは優れた音楽も、映画も同様だ。 これは2