りねんの恥晒しnote
「消費者は物が欲しいんじゃない、
その物を使った経験が欲しいんだ」
先輩デザイナーから私が、何ども聞いた言葉だ。
これは本当に様々なことに当てはまる。
なので今回は、
これを現代の漫画に当てはめてみた。
「面白い漫画はタダでいくらでも溢れている、
だからこそ応援したいと思う作者の物語を読みたい。」
今、ネットにはジャンププラス、ライン漫画、ピッコマなどなど
面白い作品がタダで読めるのが当たり前のアプリが溢れかえっている。
それは優れた音楽も、映画も同様だ。
これは20代前半の私の感じていることだが、
若者は娯楽が溢れ過ぎていて、娯楽をこなす事が忙しい。
ラインが来たら、ほどよいタイミングで返さなければいけない。
インスタでは、友達の投稿を見たら反応せねばならない。(足跡機能がある)
時間になれば、ゲームのログインボーナスをもらわなきゃいけないし、
漫画の先読みチケットをもらうために漫画アプリも開かなきゃいけない。
馬鹿馬鹿しいかもしれないがこれを当たり前のようにこなす子が沢山いる印象だ。
私はみんなが当たり前のようにこなしていることに疲れる。
「この世はタダで楽しめる面白いものがありすぎて、
どこから手を出して良いのかわからなくなる」
見切れないと思うから動画だって倍速にしちゃうのが
当たり前なのだ。
「あれも見なきゃ」「あれも確保しなきゃ」「あれもダウンロードが今日までだった」どこか毎日気持ちが焦っている感覚。
……私は嘘をつくのがド下手なので先に言う、
私は頑張った時には頑張ったんだ!!って自慢がしたい。
胸を張りたい。
賢いふりもしたい!!すごいって思われたい!!
そんな気持ちがいつもある。
こういう気持ちって、隠してても文や、漫画から溢れ出しちゃうものだと
思うから、もう先に言っておく!!
だって隠してるのにバレるのが一番恥ずかしいから笑
今日は漫画の勉強でこんなことやってみたんだ!!
ってこともこれからは、全部包み隠さずnoteに書いていく。
だって私、表現がもっとできるようになりたい。
その為になら、どんなことでもやる。
だって完成品(漫画)だけじゃ、
実力が足りなすぎて、見てもらえない。
私は自分の成長の過程をみんなに見てほしい。
私、もっと成長したい、成長したくて仕方ない、
なのに毎日空回りばっかり。
すごくもどかしい。もどかしいけど、
繰り返していくしかない、
近道は無い。
仮に近道があったとしても、
私は見つけられないと思う。
ずっとそうだった、これまでの人生。
「効率良く生きなよ」って言われても、
どうしたら効率良くなれるのかが全くわからない。
いっつも人の何倍も努力して、努力して、努力して、
それでも叶わなくて、
みんなが私の上をヒョイヒョイ通り抜けていく。
で、また焦りながら必死に努力する。
なのに一夜漬けの子にすら劣る。
もう、隠すのなんてやめる。
賢いふりするのも、聞き分けがいい子のふりするのもやめる。
だって、今までそれで得したことなんてなかった。
「そんなにできないなんて、甘えてるんじゃないの…?」
って言われて終わりなんだもん。
編集に持ち込みに言っても
「なんで主人公を最後幸せにしないの?」
「…あなたの漫画は現実から逃げてるだけです。
そろそろ現実に向き合ったらどうですか?」
って言われて終わりなんだもん。
「だって現実なんてそんな甘くないじゃん」
「じゃあ、現実から逃げて何が悪いの。
あなたが私の人生送ったことなんかないのに
よくもそんなこと言えんの。
創作に逃げ道を見出して何が悪いの。」
当時は勝手に凹んだけど、でも良く考えたら、
その人達に創作の過程(人生)を
見せていなかったのは私だったんだよね。
努力を隠すのが美徳だと思い込んでたけど、
そんなんもう昔の話だ。
今は令和なんだよ。
だから私は、もう全部晒す。
私が理想の私に近づくための記録全部晒す。
隠してたって、なんの意味もなかった。
だからもうこれからは全部見せる。
今日のnote終わり!
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