「INFPは生きづらい」と言われる理由|私たちは部屋に閉じこもって生きていける。
「INFP」と検索すると「生きづらい」という検索候補が出てきます。
「社会不適合者みたいでイヤだな」と思う一方で、「他の人とは違う感じがして、悪くない」という気持ちもありますよね。わかります。
なぜ、INFPが生きづらいと言われるのか。
深く考えすぎてストレスを感じるから
コミュニケーションに疲れやすいから
一人の時間がないと憂鬱になるから
などでしょうか。私たちは、人と一緒の時間が長すぎると、生きるのがしんどくなりがちです。
私たちの考えの方向性は、常に内側。
自分との対話が必要で、その時間が足りないと、上手く笑えなくなってしまいます。それであるとき我慢の糸がプツッと切れて、人間関係を総リセット…なんて事もあるかもしれません。
外に目を向けると「外にいるのが楽しい」と感じる人や「人と群れるのが好き」と感じる人が目に入ってきて、ついそちらが正解なように思ってしまいます。
みんなと仲良くできて凄いなぁ。私もコミュニケーション取らなきゃなぁって気持ちになります。でも。そりゃ彼らが一番輝くのは、外にいるときや、人と群れているときなのだから、幸せそうに見えて当然なんです。
キャパに余裕があるときは、そのまま輪の中に入っていけるのですが、もし疲れているなら、キャパオーバーするほどがんばる必要はないと思うのです。家に帰りましょう。
彼らは知りません。
私たちINFPが、家でどれだけ穏やかな時間を過ごしているか。
そして私もまた、彼らが家ではもしかすると孤独な時間を持て余しているかもしれないことを知らないのです。だから過剰にうらやましがってしまう。
私たちは本来、本や映画やインターネットがあれば、部屋に引きこもっていても、十分幸せに生きていけるだと思います。なんだったら、妄想が特技なINFPは、自分で物語や詩を創造したり、ブログやSNSを運用したりして、0→1を楽しむ人も多いでしょう。
楽しむために、わざわざディ○ニーやフェスに出かけていく必要が無いのです。経済的。地味だけど、日々の生活の中で十分楽しみを見つけられます。
そんなの、他のタイプでも同じじゃないかって?
実は、違うらしいのです。部屋に引きこもっていられないらしいです。
私の友だちには、「部屋に引きこもるくらいなら、バイトした方が生きてる感じする」という人すらいます。仰天です。
私たちINFPは、部屋の中で十分生きていけます。
部屋があまりにも魅力的だから、わざわざ体力を使って外に出たくない。精神を削って他人と関わりたくない。そう思うのは、至極当然のことですよね。
川の岩陰で生きている魚を、
「他の種類の魚とも仲良くしなさい」
といって海に放り投げたら、死んじゃいます。
岩陰で十分エサを確保できているんだから、
そっとしておいてほしいですね。
でも、世の中は、他人と接して、お金を生み出さないと生かしてくれません。岩陰でジッとしてたら、稼げない。川魚なのにがんばって海で生きていこうとするから、生きづらいんです。
「INFP=生きづらい」と見ると、大事な何かが欠けているように思えますよね。でも違うと思います。欠けてないです。一人で楽しく生きられるのは、むしろ才能!そんな風に思いたい日もあるのです。
私のnoteを見つけて読んでくれてありがとう♡