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留年男子大学生が発売後10ヶ月たった今更ペヤング獄激辛を食べてnoteを始めて二児の母ブロガーになった話

あなたはネットで話題の「ペヤング獄激辛」を口にしたことがあるだろうか?

まるか食品さんから2020/2/17に発売された、YouTubeやTV番組で散々擦られてもう全く見たことない現代人はいないのではないかという超有名な商品だ。

YouTubeで動画を見ていたらオススメに、某「一回撮りチャンネル」の「激辛ペヤングを初めて食べた外国人のfirst react」という、ターバンを巻いた男性と獄激辛ペヤングが印象的なサムネイルが出てきて、つい再生してしまったのは私だけではないはず。

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SBカレーの有名なCMの「インド人もビックリ!」という一節を想起させる非常に興味深い動画であった。

(因みに著者は平成生まれだが、小学生の時分に読んだ「かいけつゾロリの地獄旅行」のおかげで馴染みのあるフレーズである。)


動画を視聴した感想を素直に述べるなら、「面白かったけど、自分は食べないな。」これに尽きる。視聴したチャレンジ精神旺盛な方や辛い物に目がない方はすぐさま最寄りのドン・キホーテに駆け込んだのかもしれない。

しかし、大半の方は私のように「自分でわざわざ買いはしないなあ」と感じたはずだ。少なくとも私の周りで食べたよ、というエピソードを聞いたことはない。

ここで、わざわざ話さないだけで食べたことがある人もいるのでは?と思った論理でしか物事を判断できない人もいるのではないだろうか。残念ながら、今の私はそれらの人々を一蹴できる自信がある。その自信の根底にある感情こそが私がこの記事を書くに至った最大の要因なのである。

正直、「食べたけど周りにその話をしない」という可能性は限りなく0に近いと自信を持って言える。なぜなら、実際に今苛立ちのあまり、まともに書いたこともない記事的な文章を不特定多数の人に撒き散らしているのだから。

今回、私がこの記事を書く後押しをしてくれた1番の立役者は「苛立ち」だ。ここからは、このペヤング獄激辛という商品の何が私を苛立たせたのかを書いていこうとおもう。

まず、私は前述した通り獄激辛ペヤングを食べる予定など毛頭なかった。しかし、先日酔っ払った父が同商品を土産として買って帰ってきたのだ。手の届く距離に自分のものになったカップ焼きそばがあり、やかんを使ってお湯を沸かせる環境さえあれば、それがまだ若い男の口に入っていくのにそう時間はかからなかった。

特別な準備をしすぎると、焼きそば側に楽しみにしてると思われそうで少々悔しかったので、最低限の保険として牛乳だけ用意していざ実食!

一口目、「意外といけるやん!」

二口目、「ん、なんだか雲行きが...しゃっくりが!?!?」

三口目...「あ、ヒック、辛い、なんか口のヒック、中痛くてちょっと苦く感じるやつだ。まずヒック。」

耐えられないほどの辛さ(からさ)ではないが、一度休憩するとしゃっくりは治るものの、次の一口を体が拒否する。ただ、文字通り喉元を過ぎて熱さを忘れてしまう自分の体が憎いかな、完食できてしまった。

正直美味しくはなかった。しかも額には汗、胃には不快感、しかし思ったほど劇的な鋭い辛さではなく、ボディブローのように尾を引く、「去ってはくれない鈍痛」。山Pもビックリの鈍痛。Don’t you think so?、こんなくだらないことを考えてしまうくらい思考力を弱らせるような味わいだった。

ここで牛乳を口に含みながら考えた、「なんでこんなもん食ってるんだろう。」そう思った瞬間から表しようのない苛立ちが募る。そうだ、どうせなら私がこれを食べたことを何か形に残さなくては。

普段友人と旅行に行ってもあまり写真など撮らずにその場の経験を楽しむ性分だが、辛い(つらい)経験となれば話は別だ。しかも独りで食べているのだ。

周囲の期待に応えるために、わざとらしい咳き込みや辛い(からい)リアクションをしなくてよかったのは幸いだったが、食べたことが私の中だけの出来事になり、社会的になかったことになるのは腹が立つ。ならばせめて文章に残そう。そう思ってnoteのアカウントを作る

こうなってくると、初めのお湯を入れたり、ソースをかけたりする素材が必要なのではないかという思考に至り、美味しく食べる方法の紹介程度のことはやらないと、記事として、コンテンツとしての引きに欠けるのでは?と思い始めた。

幸か不幸か私は辛い(からい)物が苦手ではない。

思考力と舌の麻痺した私は次のような結論に至る。

もう一個食べよう。今度はちゃんと素材も撮って、いい感じに食べよう。」

こうなった私はもう止まらない。最寄りのドン・キへ最速で自転車を走らせた。今思えばあれほど「わざわざ獄激辛ペヤングを買うことはない」と思っていた私が、いつの間にか、わざわざそれを買うためだけに自転車を走らせ、わざわざ自分の金を出して購入してしまうほど取り憑かれていたのだ。

ということでWBC(W私のBバカなC挑戦)ペヤング級リベンジマッチが始まることとなる。

※ここからは擦られまくったであろう企画を成り立たせるために私がもがいている見苦しい姿が続きます。ご了承ください。

また、記事を書き始めたはいいものの、すでに文章を書くことの難しさにKO負け寸前のため、暫くの間、気分転換に二児の母の日常ブログのテンションでお送りさせていただきます。

〜以下二児の母ブロガーとして執筆〜


ということで、買ってきました獄激辛♪辛そう〜🥺

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中身は普通のペヤングとソース以外一緒!

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早速お湯を入れて準備〜!なんか湯切りの時のお湯の匂いって懐かしい感じがしますよね。ちょっと好きな瞬間です♪

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ソースは出してみると思ったほど赤くはなく、セピア色って感じです、なんだかちょっぴりセンチメンタルな気分になる色かも😢

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ちなみに、お箸はハワイで買った可愛いウミガメ柄🥰

旦那と旅行した時にハワイでお箸売ってるんかーい!って思わずツッコミながら買っちゃった一品🤣

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それでは、ヨーグルトで胃の中をコーティングして、いただきます!

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からーーーーーい!!!🤣🤣🤣

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このままでは完食が危ういので、私の大好きな納豆と卵を使って美味しく食べれるか検証🤔(あー!辛いのについカラシまで入れちゃった!てへぺろ😝)

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見た目は、、、うーん?お味は如何に??

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これはイケる!!おいしー!納豆のネバネバがいい感じに辛い麺をコーティングしてくれてしっかり和らいでます〜🥰🥰

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なんと!あっという間に完食🤣🤣🤣

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これなら辛い物が苦手な次男もニコニコ笑顔100%間違いなしっ!

【2人の息子が並んで同じ体勢で寝てる写真】



皆さんも食卓になーんかセピア色が足りないなと思ったら、ぜひ、まるか食品さんの「ペヤング獄激辛」納豆卵アレンジ、試してみてくださいね♪それでは、ばいばーい🙋‍♀️

【飼ってるトイプードルを抱き抱えて手を振らせている写真】




と、若干迷走気味かつ素材不足ではあったが、無事、初の記事を書き切ることができた。

最後に、後半の茶番でこの記事の要点が薄れてしまわないようここに書きおくが、私が獄激辛ペヤングを一度食べてみたことによっていつの間にか自らわざわざ購入するまでに至ったように、「どんな小さなことでも意識を変えるきっかけはいくらでも転がっている」のだ。少しでも気になったことがあれば身を投じてみることで意識は変えられるのではないだろうか。

この記事を読んだことがあなたの小さな変化の一助となることを切に願う。


拙い文章でしたが、ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。多分最初で最後の投稿です。では、またいつかどこかで。










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