マガジンのカバー画像

『離婚しようよ』のドラマ感想まとめ

18
『離婚しようよ』についてのすてきなドラマ感想をまとめるマガジンです。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

恭二は魅力的か?ただのクズ男か?/Netflix『離婚しようよ』感想

タイトルから、結婚とか離婚とか。夫婦、家族、愛について考えさせられると予想していたこの作品。 意外や意外。まったくそんなことなかった。そんなことは頭に残っていなくて、どちらかというともっと別のテーマに目がいった。 何かを得ること失うこと、失敗を恐れないこと、心の自由さ、地域/都心の違い、男女平等、などなど。 でも見終わったいま、とにかく一番考えているのは恭二(役/錦戸亮さん)のこと。恭二のいろんなことが疑問で、引っかかって、つい考えたくなるのだ。恋か??!笑 この記事を

Netflixシリーズ「離婚しようよ」配信記念イベントレポート

6月26日、東京・有楽町朝日ホールで開催された、Netflixシリーズ「離婚しようよ」配信記念イベントに行ってきました。 第1と2話が上映され、その後に主演の松坂桃李さん、仲里依紗さん、共演の錦戸亮さん、板谷由夏さん、山本耕史さん、古田新太さん、脚本の宮藤官九郎さん、大石静さんが登壇するイベントが行われました! 「離婚しようよ」、面白いです! 離婚することに決めたところから始まる夫婦の物語ですが、現政権に対する切り込み、ジェンダーの問題、報道の問題など、様々なことが取り上

Netflix『離婚しようよ』細かすぎる見どころ5つ【ネタバレあり】

2023年6月22日にNetflixにて配信開始となったドラマ『離婚しようよ』 脚本家・宮藤官九郎と大石静という豪華タッグに加え、松坂桃李×仲 里依紗が「離婚を目指す夫婦」を演じる注目作。制作発表の知らせを見た時から「絶対、面白いだろ!!!」と配信を心待ちにしていた。 『梨泰院クラス』や『サンクチュアリ-聖域-』など、Netflix話題作の視聴の波にいつも乗り遅れ気味だった私。 しかし、今回の『離婚しようよ』は「もったいないかな…」と思いつつ、この週末に一気見してしまった

「離婚しようよ」脚本も役者との親和性も最高オブ最高

私はむかしから言葉フェチなので、クドカンのことも大石静さんのことも、それはそれは尊敬している。『いだてん』の時は、クドカンと同じ時代を生きていることに天に感謝した。ちゃんと大人として、ある程度の知識を持って経験も重ねた上で、クドカンや大石さんを味わえる、この至福。同じ時代を過ごしてきて、『あまちゃん』の1980年代いじりのような、むかしを面白がることもできるし、『セカンドバージン』という言葉を作り上げる凄さも理解できる。 『離婚しようよ』は、政治に言葉を壊されたことへの怒り

わたしを束ねないで

6月29日 遅く寝たわりには早めに起きられた。 洗濯して掃除してバナナジュース飲んでゴミ出しして散歩して英語やってメール返してドローイングして昼。

¥300

クドカン×大石静の最強タッグ!「離婚しようよ」が面白い

Netflixで2023年6月22日に世界配信されたドラマ 離婚しようよ 脚本は宮藤官九郎と大石静がタッグを組み「交換日記のように交互に書き継いでいく」スタイル 配信後に一気見してしまった 面白かったーー 今回はネタバレをしないよう気をつけながらドラマの面白いポイントをつぶやきたい。 夫婦喧嘩してるのに思わず笑ってしまうテンポの良さ 松坂桃李演じる愛媛代表の世襲国会議員と仲里依紗演じる人気女優2人が主役のドラマ 離婚するの?しないの? タイトル通り、内容の軸