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『銀河鉄道の父』の映画感想まとめ

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『銀河鉄道の父』についてのすてきな映画感想をまとめるマガジンです。
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#門井慶喜

銀河鉄道の父

門井慶喜 2017年 ・感想 家族からの薦めで読んでみたくなった本です。今年の春には映画化されていたようですね。小学生の頃、国語で「やまなし」を習ったのを思い出して懐かしくなりました。 この本、語り手が「賢治」ではなくその父「政次郎」なのです。この作品自体は、フィクションだそうですが、作者が自分で研究したものをもとに、実際のものと忠実に合わせて執筆したと聞きました。 いや~しかし、お父さん視点で「賢治」を書くとは…。「今までにない発想だなぁ〜」と。全く思い浮かばず、面白

7月11日のタイムは『銀河鉄道の父』を見て、菅田将暉くんにもすね毛があるのか!とめっちゃ驚いた😳

おはようございます☀タイムです😊昨日、やっと2ヶ月前の阿寒湖の旅、投稿できましたー✨ 覚書は残して置いたものの、その時の熱量と今の熱量が全然違って、かなり面白かった😆時差というか、熟成期間というか、少し時間を置いた時の変化も楽しめる何かを書けたらいいなーと本気で思う🤔 タイム、念願の『銀河鉄道の父』見てきましたー😆 5月のブログで地元の映画館に来て欲しいみたいなことを書いたら、叶った🤩もう、ウキウキで鑑賞💓 全部見終わってまず思ったのが 菅田将暉くんにもすね毛がある

母娘で『銀河鉄道の父』と書道アート部

門井慶喜さんの小説が好きで、時々読んでいます。 『銀河鉄道の父』を読んだとき、お父さんが主役の伝記(歴史)小説って 面白い! 『銀河鉄道の父』ありがとう! 「宮沢賢治のお父さん、ありがとう」と思いました。 宮沢賢治のお父さんがいなければ、宮沢賢治にも宮沢賢治の作品にも私たちは出会えなかった。 だって 父過ぎる父 銀河鉄道の父 「父過ぎる父」の意味は映画『銀河鉄道の父』を観てね。 私は小説派で、すでに読んだ本が映画化されても大概観ようと思いません。 でも今回、

「銀河鉄道の父」知らなかったことを知り、興味を広げてくれる作品の素晴らしさ

先月、門井慶喜さんの「銀河鉄道の父」(直木賞受賞作品)を読んでいたところ、たまたま今月から映画化されましたので、昨日鑑賞してきました。 本作は、詩人・童話作家である宮澤賢治(1896-1933)のお父さん、宮澤正次郎(1874-1957)の子供達との交流を描いたものです。 明治という新しい時代の中で、賢治を愛し、自由にさせてあげようという気持ちがありつつ、家業や信仰などで賢治と衝突し、葛藤する正次郎。しかし、賢治が愛していた妹の死を挟みながら創り出された賢治の作品に対