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UXリサーチ知見まとめ

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UXリサーチの知見をまとめていくマガジンです。noteではプロダクトデザイナーを募集しています→https://open.talentio.com/r/1/c/note/page…
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#プロダクトデザイン

はじめてのユーザー理解 〜『コンタクト履歴』のすゝめ〜

こんにちは。サイボウズでデザインテクノロジストとしてkintoneを開発するトビ(@0b1tk)です。 私は自社製品であるkintoneの開発者として、ユーザー起点でサービスづくりをすることに心血注いでいるのですが、 「ユーザー理解」ってむずかしいよね? どうやって開発者としてユーザーの解像度を高めていけばいい? というプロダクトデザイナーやエンジニア向けの内容になります。 要約約5,000字のnote記事になります。時間がない方はこれだけでも抑えていただけたらと思

インタビュー調査のレポートってどうしてます?

皆さんは「インタビュー調査の報告」をどのようにまとめていますか?アンケート調査の結果報告であれば「グラフレポート」や「自由回答集」のような明確な成果物がイメージできますが、定性調査の場合はかなりバラツキがあります。 UXリサーチの場合は、そもそも報告書までは作らず、オンラインホワイトボードツール上でユーザーの発話情報を付箋データにまとめることが多く、共有方法もプロジェクトメンバーを前提とすることでツール内で問題ないでしょう。 マーケティングリサーチの場合は、グループインタ

全リサーチを8日間でアウトプットする目標のために取り組んだこと

こんにちは。Sansan株式会社でUXリサーチャーをしている大泊です。 ここ最近、様々な会社のリサーチャーの皆様とお話する機会を沢山いただいたのですが、その中で、Sansanの調査結果のアウトプットの速さに驚かれることが多くありました。そこで、本日はリサーチをスピーディにアウトプットするために取り組んだことについてお伝えします! なぜ「リサーチ結果の提供速度」に向き合ったのか 我々は、2021年6月に組織として立ち上がり、丁度1年経った2022年6月から、目標の一つとして

【増補版】ペルソナ浸透事例で読み解く!UXリサーチを全社活用するatama plusの大切にすること

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしていますnozawaです。 先日、ポップインサイトさん主催のウェビナーで「ペルソナ浸透事例で読み解く!UXリサーチを全社活用するatama plusの大切にすること」というテーマでお話をさせていただきました。 1時間のイベントに初めて登壇しましたが、Twitterやアンケートでポジティブな声をたくさんいただき大変嬉しかったです! セミナー中に頂いたたくさんの質問にお答え