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コミュニケーションデザイン知見まとめ

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コミュニケーションデザイン・イラスト・リブランディングなどの知見をまとめていくマガジンです。noteではプロダクトデザイナーを募集しています→https://open.talen… もっと読む
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デザイナーの働き方を考える | ビジネスの言葉の向こうにある生々しい課題とデザインにできること

デザイナーを取り巻く環境は日々変化し、働き方の選択肢も増えています。その中で、自身の働き方や今後のキャリアに迷いや不安を感じている方も多いことでしょう。社外識者の方とSmartHRの対談を通じて、これからのデザイナーの働き方を考える企画。今回は、企業と伴走し、活動を支えるデザイン会社・株式会社コンセントの大﨑優さんにお話を聞きました。 組織デザインにまつわる課題感関口裕(以下、関口):まずは簡単にそれぞれの自己紹介を。 大﨑優(以下:大﨑):私は株式会社コンセントというデ

デザイナーが主導する「カンパニーデック」の作り方

こんにちは、GaudiyデザイナーのTORAJIRO(@jirosh1998)です。 2023年10月11日に、Gaudiyはコーポレートブランドを一新しました。 ブランドの刷新に伴って、カルチャーデック改め、カンパニーデックをフルリニューアルしたのですが、このnoteではその作成過程を振り返っていこうと思います。 なんで作ったの?発端はコーポレートブランディングの刷新に伴うビジュアルアイデンティティの刷新ですが、以前作ったカルチャーデックは制作から1年半以上経っており、

急成長の中でコムデが直面した課題と、どうやって解決しようとしているかの話

「安定稼働宣言」から半年、変わり始めたコムデ大﨑優(以下、大﨑):コムデの体制を整え、持続可能な組織をつくろうとチーム内に促した「安定稼働宣言」。2022年7月に出されて半年ほど経ちました(2023年2月取材時点)。まずは、今の状況について聞かせいただいてもいいですか? 渡邉惇史(以下、bebe):そうですね、2022年下期方針として掲げた「安定稼働宣言」の中に「コムデから働きかけていこう」というアクションがありました。当時は、普段から社内のほとんどの部門と協働する我々だか

SmartHRのすべてのタッチポイントにコミュニケーションデザインを。 〜チーム体制2021

SmartHRのbebe(@watabebe)です。 コミュニケーションデザイングループでマネージャを担当しています。 さて、2021年からコミュニケーションデザイングループ(略してコムデ)の体制が大きく変わりました。 2020年1月には4名だったチームが、2021年1月時点では8名にまで増える中で、課題が生じてきたためです。 そして現在も新たな仲間があつまり続けており、現在は9名、業務委託・派遣メンバーを含めると総勢15名にまで増えました。 それでも引き続き採用は強化し