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コミュニケーションデザイン知見まとめ

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コミュニケーションデザイン・イラスト・リブランディングなどの知見をまとめていくマガジンです。noteではプロダクトデザイナーを募集しています→https://open.talen… もっと読む
運営しているクリエイター

#イラスト

想定を飛び越えるアウトプットが生まれる瞬間こそが、制作の楽しみ

おつかれさまです。こんにちは。みしまです。 電通総研UXDCは、雑談や情報共有もふくめてわりと活発にコミュニケーションをとっています。 おかげでプロジェクトにおける相談や意思決定はとてもスムーズ。なのですが、そういえばメンバーそれぞれのデザイン論や制作論をあまり知らないことに気づきました(いや、他のメンバー同士では話しているかもれない)。 というわけで、noteを口実にメンバーの秘めたる思いやこだわりポイント、デザインの秘訣を掘り下げ勝手に世に知らしめる企画を勝手に始めること

イラストシステム開発のススメ。実写アイコントレンドに抗うITクリエイター日記

こんにちは、@shosomin です。 普段はIT企業にデザイナーとして所属しながら、美術大学の社会人大学院生をしています。 先日、同業のクリエイター @en. と共同で、『SoMe Friends』というイラストシステムをリリースしました。 このサービスがリリースされるまでの軌跡と、実際にイラストシステムを開発した際のポイントをまとめます。 1.すべての始まり:X(旧Twitter)のアイコンに、自分の写真を使いたくない発端は、親身な同僚の一言でした。 アドバイスに感

「誰もがつかえる」を目指す、noteのイラストシステム設計の裏側

2024年3月13日に開催されたFigma Japan2周年記念イベントTHE WAYS WE WORKに登壇しました。本記事は「誰でもつかえる」を目指す、noteのイラストシステム設計の裏側」というテーマでお話させていただいた内容です。 noteのイラストシステム「JOY」とは?2024年3月13日、noteのイラストシステム『JOY』を発表いたしました。 この「JOY」という名称には、誰もが楽しく、楽にイラストを作成できるように、という想いが込められています。 イラ

noteのイラストが新しくなりました!イラストリニューアルの裏側

こんにちは。noteでイラストレーターをしているKimです。 2022年11月頃に、イラストをリニューアルすることが決まり、動き出してまるまる半年。 この記事では、新しいnoteのイラストには、どのような思いが込められているのか、「noteらしさ」をイラストで表現する過程でどんな課題と向き合い、どのように乗り越えてきたのか、制作の裏側をオープン社内報として公開します。 オープン社内報とは? 一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開するこ

SPEEDAデザイン原則のビジュアルができるまで

SPEEDAデザインチームは、以前デザイナーが制作の際に共通した認識を得るためのSPEEDAというキャラクター像、マインド、ビジュアル要素を "デザイン原則" として制定しました。(原則については過去のnoteをご参照ください) いつでも原則に立ち返り、デザインに取り組む際のワクワク感や意思表示として原則ビジュアル制作のPJが立ち上がってから約10ヶ月、いくつかの波乱や思いを経て無事完成しましたのでお披露目させてください👏👏👏 SPEEDAの5つのデザイン原則 多面的だが、