【読書】「伝わるちから」松浦 弥太郎(著)
大切な人に宛てて書かれた手紙のような文章。あたまではなく、こころを働かせながら。
文章の上手い下手ではなく、著者の気持ちが整えられている。そうでなければ、きっと相手は受け取れない。
伝えるちからを働かせるには、技術だけでは不十分。だからこそ、こころの働きが必要なのだろう。逆もまた然り。
本文にもありましたが、著者のこころの余白を感じられる内容でした。余白を持つ人は、みな魅力的に見えますね。年齢とともに、余白を残せる人物になりたいものです。
著者の作品は初めてでしたが、