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火星 / ホルスト


5拍子の独特のリズムが織りなす壮大な物語。

同じリズムの繰り返しの上に繰り広げられる旋律の対話は戦争の神を思い起こさせます。

吹奏楽でもこの曲やったことあるのですが、楽譜がね、もう繰り返し記号ばかりで😅、自分でリズム数を数えてないと見失ったらどこ吹いてるか迷子になるんですね。

聞く分にはよいのですが、やる分にはとても神経を使う曲です。

ホルスト『火星』

組曲「惑星」の中の1曲で「火星、戦争をもたらす者 (Mars, the Bringer of War)」というサブタイトルが付けられている。

この曲は1914年に作曲され、第一次世界大戦の直前の不穏な空気が反映されていると言われている。

5拍子のリズムとコル・レーニョ奏法(弓の棒の部分で弦を打つ奏法)が特徴。

「火星」はローマ神話の戦争と農耕の神、軍神マルスにちなんで名付けられており、その赤い色が戦火と血を連想させることから、戦争と結び付けられている。

クラシック音楽の中でも特に力強く、印象的な作品として知られている。

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