想い出を飾る苦い経験
想い出をつくるならノイズがあったほうがよいというお話。
66日ライティングマラソン。31日目。
いろいろなnoterさんの記事を拝見していると、ごちそうさま~^^っていうしかない幸せな、読んでるこちらもほっこりをもらえる記事に出会うことがあります。
アークンさんの👇の記事もそう。まずは読んでみてください。
いいなぁ~って。ほんっとに思います^^。
私も読みながらどれだけニヤニヤしたか(笑)。
で、単なる紹介では面白くないので、この記事を読んで得た気づきを記録しておきます。
想い出の正体って、ざっくり考えてみても、
①いっときの経験の中で
②強烈な印象に残る出来事で
③脳が残しておいたほうがいいと判断したもの
だと思うんです。
①、②は人それぞれだよねってなって当然の内容なのですが、③だけはちょっと違います。
人間の脳って「忘れられるように作られている」そうです。
生きていく上でたくさんの情報を処理する脳がパンクしないように、必要な情報を脳が取捨選択して残していく。人間が意識的に記憶するというのはどちらかといえば難しいそう。
でも想い出って記憶に残りますよね。うれしいこと・かなしいこと・いやなこと。どんな想い出もなぜか覚えているものは覚えている。
脳に記憶として残る想い出ってなにか。
どうやったら想い出を記憶として残せるのか。
生きていて「あ~この想い出は忘れたくない」と切に願っても必ず覚えておけるという保証はない。それはなぜか。
それは、忘れたくないという想い出が心地よいものだからだそうです。
アークンさんの想い出は「じゃりじゃりパスタ」ですよ😁。彼女がパスタを作ってくれた、という心地よい体験だけではなくそこに苦い経験(以降ノイズ)としてじゃりじゃりが入っていたわけです。
だからアークンさんの脳はそれを残しておくべきと判断した(笑)。いや、忘れさせたかったとしてもノイズ(心地よさの中のじゃりじゃりのこと)があったからできなかった、が正解だったのかも😅。
たぶんアークンさんの彼女が作ってくれたパスタが劇的にプロ並みのものだったとしたら、今のアークンさんの脳にはそれほど強い印象で残ってなかったのかもしれません。
なので!
残したい想い出に遭遇したならば、世の中の女性を口説きたい男性諸君!
わざとノイズを入れるよう仕組んでみてはいかがでしょうか。もちろん二人の仲が険悪にならない程度の話です😅。
まぁ楽しく過ごしていたらハプニングはつきものだと思いますので、意図的にノイズを入れなくとも脳は覚えていてくれるとは思います。ただ、アークンさんのように時間がかなりたっても鮮明に覚えているような想い出には、じゃりじゃりのような一部のノイズが入っているはずだと思います。
いいですね~。私もじゃりじゃりな想い出。ほしかったなぁ^^。
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