気弱で弱虫な主人公の物語
主人公は心優しい
しかし、弱い心も併せ持つ
理由は幼少期にまで遡る
幼少期、
子供の心無い言葉に心を抉られ続け、
心を閉ざしてしまった
他者は自分を攻撃するものと学習し、
他者と関わる心を失ってしまった
長い時間を心を閉ざして生きてきた
…
しかし、
冒険へと導く使者が現れ、
新しい世界の素晴らしさを伝えてくれた
手助けしてくれる賢者が現れ、
窮地を救い、他者と関わる素晴らしさを伝えてくれた
飛躍させる魔法使いが現れ、
魔法使いと賢者を繋げ、他者と繋がる大切さを伝えてくれた
…
そして、
楽しいを共有できる仲間を手に入れた
…
…
…
この物語を見た時
俺そのものだった
そう強く共感した
表面上は、取り繕えるけど、
本質的に、友達を作れなかった
しかし、
勇気を振り絞り、
新しい環境に飛び込んだ時、
一緒に冒険してくれる仲間が現れ、
導いてくれる賢者が現れ、
俺を助けてくれた
…
月日を経て、
また心を失ってしまった
その状態で元カノと付き合い
元カノを失ってしまった
その時、
自ら思考し行動することを実行した
実行する勇気を持って、なんとか生き延びている
辛いこともあるけど、生き延びている
…
生きることは辛い
みんなきっと辛い
楽しいことばかりじゃない
でも、
みんなが集まることで、
楽しいは探せるし、楽しいを味わうことができる
…
…
…
学生時代、
俺はみんなに救われた
今度は、
俺がみんなを救う番だ
社会人になって辛いことはたくさんあったろう
だから俺が、
みんなに楽しいを提供する
みんなが楽しかったと思えるよう全力を尽くす
それこそが、
俺から皆への恩返しだ
そして、
俺自身も皆を助けることで、救われるんだ
…
学生時代の先輩、同輩、後輩
みんなありがとう
みんなのおかげで、
今の俺がいるんだよ
みんなと出会えてなかったら、
俺は今頃この世にいなかったかもしれない
子供の頃から希死念慮を20年間抱え続けてたんだ
社会人になったら爆発してたに違いない
…
けど、
みんながいたから、
今の俺がいます
ありがとう
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