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JUDGEMENT


BASTARDを書いたらJUDGEMENTは必然。

また、noteの中に自虐さんのインタビューがあるので、そっちは必読!

コッチはどうでも良いよ。

そのインタビューの中で、「JUDGEMENTの時は敢えて違うジャンルのイベントに出ていた。」と言っていたけど、自分が観たライブもそうだった。

メンバーは写真のCD発売後の、三茶ヘヴンズドア。

幸いなことに演者が前売りを売っていて、チケットを購入。

「どうせJUDGEMENT目当てでしょ?」と同い年ぐらいの兄ちゃんに、真顔で嫌味を言われた。

他のバンド知らないしね・・・

そしてJUDGEMENTはまさかの初っ端。

ガラガラのフロアにCDと変わらない音のドラムが響く。

ベースもあの音、ギターも勿論。

そして何よりもジャジャだ。

リップをリアルタイムで知らない自分には、彼に対し「恐怖心」しかなかった。

しかし彼は笑顔。

ライブが後半にさしかかった頃には、ステージ上でマイクスタンドをぶん回しご機嫌だ。

真顔で驚いるサクラさんに笑顔を向け、フロアに降り自分に向かって来る。

「ヤバい!」と思ったが動けなかった。

近くで見ると尚更デカい。

するとジャジャは変わらない笑顔で話しかける。

「○○持ってない?」

自分は顔の前で「持ってない!」のリアクション。

「そっかー良いだよな~アレ!」

と、ステージに戻る。

今思えば、何故ライブハウスの轟音の中でジャジャの声が聞こえたのか?

もしかしたら、バンドの方から出音にチェックが入っていたのかもね。

何にせよ、自分にもライブハウスでの武勇伝(?)が一つ増えた。光栄なことだよ。

ライブは「JUST BE」で終え、自分もライブハウスを後にし、「これからはJUDGEMENTの時代だ!」と帰宅。

でも、何故かJUDGEMENTを観たのはこれっきりだ。

その後、「屍」を横浜FADで初めて観た後Vo・Guの板倉さんと話した時に、「JUDGEMENTはよく対バンしてるよ。」と聞いた。

屍は何回か観た記憶があるので、忙しくなった訳ではないのだろうけど・・・

この頃は西新宿で働いていた為、「ハードコア」と隣合わせだった。

いや、当時は何故か「ハードコア」と呼ばれるバンドが皆して「~ロック」とか名乗っていたんだよね。

JUDGEMENT、フォワード、ロッキー&ザ・スウェーデン、アスフォート・・・

2023年、もうライブハウスの事情も知らないし、
GAUZEも解散。

観たいバンドは正直居ない。

でも、決してパンクやハードコアが死んだ訳ではない。

と、最後の言葉みたいだけど、このnoteは終わらないよ。更新頻度は変わらないけどね。

そして、偶然にもこの記事を読んでしまった方。

自虐さんのインタビューを読もう。