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第113回看護師国家試験解説(必修午前19問目)
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選択肢はビタミンが欠乏することで起こる疾患の数々ですね。
脊髄腱反射の説明と共にそれぞれについてみてみましょう!
膝蓋腱反射とは?
膝蓋腱を打腱器で叩いて、大腿四頭筋の腱を収縮させることで
膝関節が急激に引き伸ばされ伸展することです。
膝蓋腱反射の低下は
脊髄障害
脳障害
末梢神経障害
などが原因になります。
選択肢のそれぞれの疾患について
脚気
ビタミンB1欠乏によって末梢神経障害が起こります。
膝蓋腱反射の低下を認めます。
壊血病
ビタミンCの欠乏によって皮膚の点状出血や歯肉炎などを引き起こします。
くる病
ビタミンDの欠乏によって骨粗鬆症などの症状を引き起こします
夜盲症
ビタミンAの欠乏によって暗闇での視力低下を引き起こします。
答え
上記理由から答えは1番の脚気になります
整形に勤務していたときも
現場で脚気の人は見たことなかったですね…。
調べてみると
偏った食生活で現代でも見られる疾患のようです。
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