自傷行為と向き合う
こんにちは
タイトル通りですね。
自傷行為と言えばリストカットと思う方が多いのでしょうか?
今回私がお話するのはリストカットではなく、
「それも自傷行為なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれない行為のお話です。
正確な時期は覚えてないのですが、
4、5歳頃から私は自分の爪を切ったことがありません。全く無いと言えば嘘になりますが、切ったことない指の方が多いほどで、足の爪なんて切った覚えすら無いほどです。
爪を噛む、ちぎる癖
それが私の自傷行為です。
みなさんの周りにも、もしかしたらいらっしゃるかもしれないですね。
私自身、ただの癖だと思っていました。
だけどある時ふと、ネットで検索してみると
“ 自傷行為 ” であることを知りました。
確かに、
爪を噛む(ちぎる)=自分の体を傷つける
つまり“ 自傷行為 ” ですよね。
きっかけは全く覚えてないですが、
不安な時、イライラしている時、ストレスを感じる時に気づけばちぎっているのです。
自分ではボーッとしていると思っている時も
何かしら感じているのか、つい指先をいじっています。
よくネットで見かける原因としては、
欲求不満、愛情不足からくることが多いそうです。
果たして私はどれに当てはまるのか。
自覚は無いですが、幼い頃の私は
きっと愛情不足と感じていたのかもしれない、と今になって思います。
ただ一般的な愛情不足というかは
きっと私自身だけが感じていたのかもしれません。
爪を噛む・ちぎることを両親は大変心配していて、よく怒られていました。
父親には怒鳴られることもありました。
普通は、もう怒られたくないからやめようとなるはずなのですが、私はやめられませんでした。
つまり、怒られるほどに“ やめたいのに、やめられない。そんな悪い子を両親が好いてくれているわけが無い。私は出来の悪い、いらない子、必要のない子だ ” と勝手に被害者ぶっていたのだと思います。
あの頃の両親のことを思うと、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
何度もやめようとしました。
友達みたいに可愛いネイルがしたくて
少しだけ爪を伸ばすことが出来た時期もあります。
だけど何かの拍子に気づけばちぎっていて
いつ見ても私の指先は痛々しいままでした。
大人になった今でも完治していません。
“ 愛されている ” という絶対的自信があれば
やめられる日が来るのでしょうか?
今現在はなんとか頑張って伸ばしています。
小指以外の4本だけですが。
21年間、治らずにここまできて思うのは、
常にボロボロという訳ではなく、
やはり時期によって変わるのです。
中学生の頃が1番ボロボロだった気がします。
小指の爪は下半分がすべてはがれていたり、
血が出ていることなんて日常茶飯事だったので。
そう考えると、歳を重ねるごとに
マシになっていっている気がします。
完治までどれくらいかかるか分かりませんが、
それも含め“ 自分 ” だと受け入れ
向き合っていきたいと思っています。
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