[書籍感想]鬼滅の刃 ※ネタバレ含む

こんばんは、noteです。
最近は暇さえあれば本を読んでおりまして、せっかくなので読んだ書籍の感想を書いていくことにします。

今回は空前の大ヒットとなった鬼滅の刃をようやく読み終わったのでその感想を書いていきます。ネタバレを含むのでご注意ください。

実用書なら学んだことを書けばいいので楽なのですが、創作物の感想を書くのは大変苦手なので、これもいい練習だと思って頑張ってみます。


鬼滅の刃といえばアニメブームからの映画の大ヒットが大きな話題となり、社会現象になった作品です。
私も例のごとくアニメのクオリティに感嘆し、映画館で号泣し、この歴史的作品を読まないわけにはいかないと原作をすべて買いました。

原作の雰囲気に慣れるために1話から読み始めたのですが、アニメと違ってストーリー展開のスピード感がとんでもなくて驚きました。
吾峠先生はストーリーに不要な話は極力まで削ぎ落すそうで、普通のマンガなら5倍くらい尺を使ってそうなところも、恐るべき速さで物語が進行していきます。

削ぎ落した分のサイドストーリーは各話の間で余談として紹介されており、「実は〇〇は××の関係者」みたいな話がいっぱい楽しめてこれも必見です。


さてさて、肝心の内容についてですが、あまりにも濃密でもう正直終盤のことしか覚えていません。とにかく素晴らしかったです。

鬼滅の刃、というか最近の少年漫画(ヒロアカとか)ではいきなりクライマックスが訪れる傾向があるような気がします。
全然読者の気持ちをのんびりさせてくれません。

のんびり修行編かと思いきや突然訪れる最終戦、倒れた仲間達に対する感情を処理する前にさらなる展開が訪れて、もう気持ちが振り回されっぱなしでした。

最後はとにかくいっぱい人が死にます。もう悲しいです。ずっと泣きながら読んでました。勝利を信じて応援し続けました。

個人的には玄弥君の死が一番泣きました。というか、不死川兄弟の絆に、その運命に泣きました。
お兄ちゃんは強く生きていってくれたみたいで良かったです。禰豆子に謝っているところもかわいかったですね。


そんな感じで、面白かった! 泣けた! 熱かった! みたいな小学生みたいな感想しか出てきませんが、とにかく良い漫画でした。
アニメと漫画の雰囲気は全然違うので、これから制作が続けられるであろうアニメの方も追っていきたいと思います。

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!


おわりに

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