2019/11/19 晴れ

 きょうは労働の後、レイトショーで「ターミネーター:ニュー・フェイト」を観てきた。前作ジェニシスとつながってるのかなと思ってたんだけど、ぜんぜん関係無かったな。あれはどこいったんだ。2の正統続編……というか2の二次創作って感じだったかな。2の結果分岐した世界線で新たな滅亡の未来が生まれ、その未来が新しいジョン役をターミネートしに来るお話。やってることはおおよそ2と変わらないんだけど、普通のアクション映画になってたな。いや、アクションやら仕掛けは派手で見応えがあったと思う。殺陣も重量感があってよかったな。よく分からないのは2のあとに別のシュワちゃんが来てジョンが抹殺されるんだけど、そのシュワちゃんが現代に居着いて、なんかDV被害母子を助けて家族になっちゃってるところ。なんか殺人機械が人情を学んだみたいな要素ではあるんだけど、取ってつけた感すぎて困惑した。潜入型だから市井に溶け込む間に人間化したみたいなことなの? それを「こいつは潜入型よ」の一言から拾うのはしんどくないだろうか。2はこの辺を時間かけてやってるからラストの感動があるんだなと、この感想を書いてて思った。

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