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ぼっち在宅介護 イチゴはひっそりゆっくり育つのが1番デカい

毎朝、朝ドラの『らんまん』が楽しみです。
ちょっと環境系を学んでおりましたので、主人公の万太郎さんのワクワクは響いてきます。noteを書いてる方々も植物がお好きな方が多いですよねー。

今朝は、大寝坊をしました。
昨日、晴れて、畑のこととか、耕運機の修理こととか、土砂崩れしたところとか…父が眠れている間に走り回っていたので、また軽く熱中症気味だったのかもしれません。
でも、梅雨に入る前に、いろいろ疑問に思っていたことや修理や発注ごと、いろいろが片付いた感じもあり、だいぶホッとしております。

しかも、今日は一週間で唯一大寝坊できる日なので、父もぐっすり眠っているし助かりました。


雨もちょいちょい降るもので、野良イチゴが相変わらず元気です。冷凍庫がパンパンになりそうです。フルーツ酢やアイス作りに使う予定で、どんな小さな実も保存しています。


で、最近、野良イチゴ摘みをしていて気づいたのですが…イチゴは、深いところにひっそりしてる子ほど、実が大きく満遍なく赤く美しい!確率が高い感じがしてなりません。

ぴょこんと元気に飛び出てる子たちは、小さいうちに赤くなりだして、種感が強くごわい食感なんです。

が、ひっそり隠れてる子は、ふっくらしていてツヤツヤで真っ赤なんですよ。そしてデカい!


イチゴ特有の三つ葉で広めな葉っぱに隠されて、ゆっくりゆっくり育ち熟していくので、一方的に日が当たるのではなく、じわじわじわじわと光をもらっているようなんです。


なので、深いところの方が充実した実が隠れているので要注意です。


これは、、、
逆に野良化するといい植物だったりするのかもしれないなぁ…と、イチゴ農家さんを敵に回しそうな発想をしたりしています。
草むら化すると充実するのか?
でも、それは薮化ではないのか?
いろいろ憶測を推理して楽しんでいます。

あと、びっくりするくらいアブラムシなどがいません。今年はなんなんだろう。
(庭はアブラムシだらけ…梅の木がヤバいことになってました…)
ミントが蔓延ったからでしょうか?
いやいや、ミントにも来てた気がする…

なんせ、畑はてんとう虫さんが多かったかなぁ…


そんなこんなを思いながら…

ふと、人間に置き換えても考えてみたりします。

なかなか日を浴びない方がいるとして、それは成長が遅いとか、出来がどうとかということになるのかなー?と。

個体それぞれで成長する時間は、同じイチゴの中でも人間でも違う。

ゆっくりひっそり育つのもいいじゃないの。
それだけ、ふっくらツヤツヤで水分豊かな実りになるんなら、最高じゃないか!

老い行く時も、ゆっくりひっそりもええんじゃないのか?

こうしなきゃ、ああしなきゃと決めごとしても、別人格だしねぇ。

人生の終わり際に学校にいるみたいなルールの中で生きなくてもいいのかもしれないなぁ…

と思いながら…

ま、周りに迷惑かけなければなんだけどね。
理想論だなぁ…とも思ったり。


まー、難しいんですけども…
観る側もゆっくりひっそり人生経験を重ねて、できればふっくらしたイチゴになりたいなぁと思ったりする雨の1日です。


さ!訪看さんの準備をするぞー!

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