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ぼっち在宅介護 『脱水』をドライフラワーから学ぶ①
いやはや…
紫陽花をもらえる!ってなって、時間もないのに欲張って…
紫陽花ってどうやって水を抜いていくのかなぁ…水がどうぬけるのかなぁ…って、調べてやってみたりしまして…
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そんなことをしだすと…
慌ただしい日常がどんちゃんしてきて、
自分も父も脱水になりかけたりして…
水が抜けていく…ってこと、
枯れていく…ってこと、
それでも美しい…ってこと
をまざまざと感じた二週間でした。
とは言え、こっからは、花のお話。
紫陽花のお話とドライフラワーの話をすこし。
紫陽花は、茎の中がスポンジみたいな構造になってるとかで、、、
すごく水を吸うのが得意な花なんです。
切花で美しく扱うには、すごくしっかり水揚げ(水を吸わせる)作業をしないと、すぐ首が垂れてしまいます。
カットしてすぐ水につけ、水の中で茎の先をカットします。すると、茎の中にじわーっと高速で水が入っていってくれるのですが、水がはいっていく途中で、「もういっかなぁ…」とあげてしまったりしますと、スポンジ状の茎の中に空気が入ってしまいまして、首がグネっと垂れてしまったり、萎れたりします。
一度垂れてしまうと、曲がりっぱなしになるタイプの異常に水大好き花なんで…生けた先でもたくさんたくさん水を吸い続けますので、綺麗に咲いてる!って様がいい場合は、たくさんお水の入る花瓶がいいです。
さて、そんなお水大好き紫陽花さんは、リースやスワッグにするとなりますと…きれいな仕上がりにするならば、乾燥剤なんかを使ってドライフラワー化したりするようです。(したことがないけど)
で、ちょっと自然な感じで(枯れたり傷んだりした感じ)でとなると…いわゆる、吊りになるんですけど…
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これが、今までうまくいった試しがなく…
今回はいただきもんなんで、なんとかうまくいかせたい🙏とトライしたわけです。
丸一日くらい水切りして水に浸水させて、
干しました。
日陰で風のあるところが良いのですが、翌日が大雨予報で、納屋の中で扇風機に当てることにしました。
じゃ、風はどんくらい?となるのですが、
翌日がバケツをひっくり返したくらいの雨と湿度で、しかもそれが何日も続き、蒸れ蒸れの納屋で扇風機を回しますので[最強]にしたわけです。
早く乾かす方が色がそのままきれいにでるのでは?
ならば、ブンブン風を吹かせて、湿度が花びらにたまらないようにしなくちゃな!と2台でブンブン風を送りました。
なので、扇風機に一番近いあたりに、可愛い色目の子を並べ…時間もないので、数本ずつ縛って吊りました。
で、やってわかったんですけど…
きれいにしたければ、微風。
そして、できれば、一本ずつ吊るす方が、花びら同士が擦れずに、きれいに仕上がります。
で、結果、お気に入りちゃんたちは、茶色くしあがりましたし、、、
枯れが進んでいない水色ちゃんは、しわくちゃに萎れながらドライになっていきました。
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これもきれいなんだけど…
なるほど…
こうなったかぁ…です。
で、きれいに色がのこったなぁさんは、コチラ
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赤色は青くなりました。
青みは茶色くなりました。
アナベルの白は緑に枯れ進んでいましたが、そのままきれいに鶯色になりました。
たまたま、いただいてしまい、管理もそこそこな実験だったので、本当のところどうなのかはわかりませんが…
バタバタでしたが、やってみてよかったなぁ、ちょっとわかったなぁ…と言う実験でした。
で、あまり発色がうまくいかなかったなぁと思った私は、おかわり紫陽花をしてしまいました。
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時間もないのに馬鹿ですよねー。
倍以上の量を連れて帰ってきたのです。
と言うのも、
もらいにいったおばちゃんが、
「いらんから好きなだけ持って帰り。大きゅうなりすぎて通路がなくなってしもたわ。もっと切っといてぇ」
と言うのです。
そりゃ、通路をしっかりお返しに作らねば!と切りまして…「置いといて、あとで捨てるわ」と言われたら、
「いらんかったらこっちで捨てますよ。」
と立つ鳥跡を濁さないええカッコしいをしたわけです。
それが、持ち帰ると捨てれない…
これが、ドタバタをさらにバタバタに変える一端になるとは考えもせず…
つづく
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