お菓子作ってたら火事になりかけた
こんばんは。
得意なスイーツはフルーチェとかんてんぱぱの牛乳寒天です。
ちょっと頑張ればホットケーキも焼けます。
たこ焼き器に流し入れればベビーカステラもできます。
簡単♪お菓子作り♡って書いてるくせに
オーブン・生クリーム・ベーキングパウダー・粉ふるい・ホイップクリーム等々が必要なやつは簡単じゃねえんだよおおおお
ちなみに私の母はみかん入り牛乳寒天、ゼリー、フルーチェ、ホットケーキ、いちごミルク、いちごシャーベットが得意だった。
……完全に難易度高いお菓子が作れない遺伝子や。
ここで私が学生時代に作ったヤバいものをランキングにしたいと思う。
3位 ゴムべらクッキー
夜一人で作ったクッキー。
何か材料に書いてある粉、うちに無いけどまぁいっか☆と不完全な生地をオーブントースターで焼くこと数分……
……これ、ゴムべらやん。
焼いても焼いてもゴムべらのゴムっぽい生地のまま、膨らみもせず焼き色もつかなかった…
私はやばいものを生み出したようだ…。
材料は全て処分した。
2位 黒煙チョコレート
これまた夜に一人で作っていた。
湯煎というものを理解しておらず、「プラスチック製のどんぶり」に「刻まず割っただけのチョコレート」を入れてラップして「昭和に作られた回らないレンジ」に入れた。
そして、よく溶けるようにあたためMAX20分。
あ、何か匂いしてきた…
え、何か焦げ臭い…?
ゲホッゲホッ
レンジの蓋を開けると
もくもくもくもくもくもくもくもくもくもく……
一気に火事の時のような黒煙が台所から茶の間まで広がった。
慌ててドアを閉める。
グェッホゲッホ…何だこれ…目に染みる…
これ火事の時の煙やん…
換気扇のおかげで少しずつ視界がクリアになった。
レンジを恐る恐る覗き込んでみると、
そこには黒焦げになった元チョコレート、穴が空いたラップ、使い物にならなくなったどんぶりが見えた。
どんぶりは証拠隠滅した。
スヌーピーで可愛かったのに…
ちなみにペア食器だったので、もう一つの無事だったどんぶりは今も現役で使っている。
もうラーメンしか入れないよ…
翌朝家族に「何か焦げ臭くない?」と言われたが「お菓子作るとこんなもんだよ」と言って誤魔化した。
1位 炎上クッキー
日曜の昼下がり、同級生の友人を呼んで一緒にクッキーを作った。
型抜きでキャッキャウフフして平和な光景だ。
クッキングシートを敷いて型抜きクッキーを載せて、後は昭和製のレトロなオーブントースターで焼くだけ☆
数分後、片付けをしていたらトースターに異変が…
え??庫内が燃えてる???
何とクッキングシートがヒーター部分に触れたのか、出火してしまった。
近くにいた妹が滅茶苦茶でかい声で
「火ぁ事だぁぁぁ〜〜〜!!!」
と2階にいた両親を呼んでくれた。
父がすっ飛んできて、何とか鎮火した。
昭和31年築の木造の家が燃えなくて本当に良かった。
当然、クッキーは真っ黒焦げの消し炭と化していた。
ちなみにこの時遊びに来てくれた友達とは今も交流が続いていて、年少〜かれこれ33年の付き合いです。
あの時は怖い思いさせてごめんよ…
【教訓】
お菓子は指定の材料・道具で作る。
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