【反省の石碑】は、必要か？ 優生保護法・強制不妊手術 〜 宮城県は、1,406人に『加害』。

　〜 〜　仙台の南、古い｢愛宕橋｣は 歴史を語るだろうか？
近い将来、多くの宮城県民の手によって『反省の石碑』を広瀬川 右岸のかつて 診療所があった地域に 建立する。ーーー その日は、はたして やって来るのだろうか？
仙台市役所にも、宮城県庁にも、反省のプレート・板が｢ 最大の人権侵害を反省し、もう繰り返さない｣と、、設置されるのだろうか？

　 現在、愛宕橋駅の周辺に ミッション・スクールである 東北学院大学が、また戻ってきた。
その沿線には、無数の人々が生活する主要な駅が 大きく連なっている。五橋駅も、長町駅も。

　 しかし、私は その車内において 苦しみがあるのです。

地下鉄が愛宕橋駅を過ぎる頃、聞こえないはずの声を  遠い漆黒の中に、誤って 聞いてしまう 未知の｢恐怖｣だ。

何が行なわれたのか？
　 ーー あの場所の近くで
誰の名前によって？
　 ーー 日本国憲法が かたく禁ずるのを無視して

多くの【優生手術】によって、踏み潰され、今も 悲しんでいる命の源を、現在も苦しんでいる魂を、私たちは鎮めなければ、ならない。

　弔いと、祈り、鎮魂の歌。  祭り、踊り。 終わらない反省を刻む石柱。 終わらない文字と 新しい詩歌。
　 終わらない、
　 終わらない、
　 宮城県民220万人の懺悔。

県民すべての 歴史という、命と 時空を【昇華】させ、清めるため、

水の流れの上に立ち、

橋の上から、 空 へ　 流す

宮城県民すべての終わらない祭り

宮城県民それぞれの十字架は進む。

ーー 誰だって　逃げ出したいんだ！！ ーー

♪

はだしで　行くか
　　橋の道
はだしで　逃げるか
　　橋の道
わたしを　分ける
　　広瀬川
ふるさと　冷たい
　   杜も　みやぎも

ーーー