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この気持ちに名前をつけてください。

やめてからずっと寂しかった話。

大好きな先輩が辞めた翌月は仕事で辛いことが重なり相当落ち込んでいた。そのときに「大丈夫か」って声かけて欲しいなーって思って、存在の大きさに気づいた。辞めるときには思いをメッセージカードいっぱいに書いて、軽いお菓子を渡したのだけれど、告白すればよかったのかなー。部署の同期にお願いして個人的な送別会すればよかったかなー。そんなことが頭の中でぐるぐるしてた💫

入職以来ずっと気になってた彼。彼のいる職場が居心地がよかった。

親身になって話もきいてくれてた。先輩が前職場での壮絶な話もしてくれた。それを打ち明けてくれたことはとても嬉しくて。自分も知ってもらいと思った。だけど、とにかく嫌われるのが怖い。そればっかり考えてた。仕事できないこんなわたしが愚痴など言っていいのだろうか。仕事へのスタンス、何考えてるか気づかれてしまったら嫌われるんじゃないかな。同僚から評価されて、小言もそれなりに言われて。上の方の人たちに嫌われてるわたしなんか好きじゃないだろうな。そんなことばっかりぐるぐる。色んなお話したかったけど、仕事以外のことを話すと饒舌だな思われたくなくて何も言えなかったな。

必要以上に近寄ってこないところも好きだったんだよ。バカー!

当時の日記見直したんだけど、先輩のことばっかだった。付き合いたいより仲良くなりたかった。初めて告白しようと思ったし、自分のことどう思ってたか気になる。

親密になってたらどんな生活だったのだろうって妄想すると心が苦しくなる。

いつまでも後ろ向きなわたし

アパートに彼の車はない。もう会えないのだ。

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